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| ●整備活性化法 『中心市街地における市街地の整備改善および商業等の活性化の一体的推進に関する法律』 の当社流の略称。 一般には『中心市街地活性化法』と呼ばれることが多い。 この法律における「中心市街地」とは大雑把にいえば中心商店街のことであり、法は「中心商店街区の整備改善及び商業等の活性化」の取り組みの枠組みと支援について定めている。 名称にこだわっているのは、法が中心市街地活性化法と呼ばれることで、この法律が都市の中心部全体の活性化を目的としてものであるかのように誤解されやすいから。 中心市街の活性化とは都市中心部に位置する広域商業集積=中心商店街とそれに隣接連携する街区のことである。 『法』のスキームに基づいて取り組まれる場合は、このように理科逸しておかないといろいろと矛盾が起こる。 用語集−目次 ●人工商店街 郊外型ショッピングセンターのこと。()島田陽介さんの示唆を受けて定義したもの。) ○自然成長的商業集積=商店街: 個別店舗の計画的出店の連鎖によって作られた商業集積。あらかじめ特定の商業機能を分担することを目指して計画的に集積された物ではないため、自然成長的商業集積と呼ばれる。 ○計画的商業集積: 集積全体が商圏において吸引する購買ニーズを限定して、そのニーズに高度に対応するためにあらかじめ売り場構成を計画し、テナントミックスを実施して実現する。 コンセプト〜テナントミックス〜売り場規模〜施設〜用地が計画に基づいて構築される商業集積のこと。 人工商店街: 敷地、建物は計画に基づいて建設されるが、商圏で担う「商業機能」は特に限定しない。売れるものなら何でも扱いたい・品揃え&店揃えを目指す商業集積。 我が国のほとんどのショッピングセンターがこのカテゴリーに属しており、「量販」を至上課題とする「日本型GMS」をキーテナントに、その集客力を当てにして出店する「店前通行量依存型」のサブテナント群とで構成される。 出店しているテナントは、店前通行量ねらいの店づくり。 その点で全盛期の商店街立地の個店の着想と大差ない。 マイカー時代の商店街ともいえる。 集積作りの動機が、ライリー、ハフ的な思いこみ=お客は、店舗面積が広ければ気に入る商品も あるに違いないと考えて来店するに違いない、というところにあるため、集積としての相乗効果は 「計画型」に比較すると格段に劣る。 集合イベントの成果もあまり期待できない。 計画的商業集積の登場がなかなか実現しないので目下のところ存命している、ともいえる。 強敵は、「気に入った商品が無ければ買うのをやめる、間に合わせならディスカウントで結構」 という購買動向の変化である。 人工商店街がこの動向に対応することは難しい。 用語集−目次 ●戦略 1.もっとも広義では ここからあそこへ、持てる手段を講じて到達するシナリオ 2.軍事分野では (1) 戦争目的を達成する=新しい平和を実現するシナリオ (2) 手持ちの戦力及び調達可能な戦力を駆使して戦いに勝つためのシナリオ 3.経営分野では 手持ち及び調達可能な経営資源を組み合わせて経営目的を達成するために構想されるシナリオ 4.中心市街地活性化 手持ち及び調達可能な経営資源を組み合わせて中心市街地を活性化させるために構想されるシナリオ 戦略の重要性: ※優れた戦略は平凡な戦略を勝利に導く。(リデルハート) ※ここからあそこへ、いけない場所関係もある・見極めよ。 ※可能な戦略に合わせて目的を変更せよ。 ※急がば回れ 用語集−目次 ●中心市街地活性化 大事な用語。 当サイトが取り組んでいる「中心市議地活性化」は、都市の中心部を活性化しましょう、という曖昧模糊、論者の数だけ内容が変わるような話ではない(『整備活性化法』を前提とした場合)。 「中心市街地」、『中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律(以下「整備活性化法」)』の定義では、都市の中心部に所在し、空洞化しつつある商業集積のこと、つまり「都市の中心部に位置する商店街」、つまり、中心部居住者のみならず広い範囲から買い物客を集めていた「中心商店街(プラス?)」に他ならない。(?部分は中心商店街と融合立地する商業以外の都市機能、各都市の状況により多様) 中心市街地=都市の中心部と理解して、その全般的な活性化に上記の「整備活性化法』のスキームで取り組もうとすると、何の成果も挙げられない結果に終わる可能性が高いので要注意。 中心市街地=商店街という定義には異論があるかもしれないが、『整備活性化法』に基づく取り組みでは、対象となる中心商店街を「中心市街地」と定義している、というだけのこと。 言葉の定義に拘泥しても何かが変わるということはない。 法に基づく施策のメニューやTMOの任務などを考えあわせれば、法における中心市街地が中心部に立地する商店街を意味していることは明らかである。 この際、しっかり理解したい人は http://www.quolaid.com/cgi/tkf/wforum.cgi?no=256&reno=no&oya=256&mode=msgview&page=0 以上について異論がある場合も、当サイトの用法では『整備活性化法』同様、中心市街地≒中心商店街としているので、念のため。 活性化:ある機関、組織、地域等が本来発揮すべき機能が劣化している場合に、しかるべき施策を講じることで機能を再生させること。 ちなみに、『整備活性化法』の枠組みでの「中心市街地活性化」とは、中心部に立地している商店街固有の機能=物販機能(空洞化している)を再生すること。あらためて商品が売れる=広い範囲に居住する住民の買い物の場という役割を再構築することを(主要に)意味している。 用語集−目次 ●自然発生・自然成長 「・・・的商業集積」といえば商店街のこと。 個々の店舗については、もちろん出店者がそれなりに計画をたてて出店するが、 それらの店舗が次第に増えて集積を作っているのが商店街。 個々の計画にもとづいて出店した個店群によって目的意識無しで作られた、 というより出来ちゃった、といった方が適切なものも多い。 店あまり時代、集積として構成要素がそれぞれの特性を発揮して一つの総合的な 来訪目的を作り・提供する、という相乗効果を期待することは難しい。 商店街が「自然成長的」と呼ばれるにふさわしかったのは高度成長期前半まで。 それ以降は「人為的衰退」に突入して長い時間が経っている。 自然成長的商業集積に対置されるのが計画的商業集積である。 一般には郊外型ショッピングセンターがその典型と見なされているが、当社の見解は異なる。 「人工商店街」を検索せよ。 用語集−目次 ●慣行小売店 > 店づくり3点セット=お客の購買目的・購買行動に対応して品揃え/接客・情報提供/ 買い物環境をワンセットで提供することが新しい小売業のあり方です。 小売店なら規模・業種・立地などを問わず、その店舗は3点セットによって成り立って います。しかし、慣行の場合、コンセプト〜トップダウンによるコンセプトの実現としての 店づくり、その一部としてのそれぞれのあり方が実現されているのではなくて、多様な動機で おこなわれた工夫の混合、というのが実状。これをもってお店とはこういうもの、と考えて 疑問を抱かないのが慣行小売業経営者。 すべてはだれかが仮説に基づいて始めたこと。その実状を観察し、根拠を問い、新しい仮説に 基づく試行と取り替えていくのは、経営者たるもの、まったく当たり前の仕事と考えるべき。 用語集−目次 ●店づくり 当社独自の概念。 デスティネーション、お客にとっての「来店目的」づくりのこと。 来店目的はもちろん、必要な商品(生活部材)を購入し持ち帰ることだが、買い物プロセスにおける販売側の支援、買い物環境などのあり方は、購買商品決定〜恒常的買い物行き先の固定化という経営課題の達成に不可欠のテーマである。 店づくり3点セット=お客の購買目的・購買行動に対応して品揃え/接客・情報提供/買い物環境をワンセットで提供することが新しい小売業のあり方。 くわしくは「サイト内検索」を活用のこと。 用語集−目次 ●ショッピング Shopすること。 お店で商品を吟味する、購入するなどの行為。 ウインドシヨッピングという言葉があるように下見、ひやかしなどを含む。 「冷やかし」を毛嫌いする店主があるがとんでもない話。なぜとんでもないのかは自分で考えてみることと。 買いたい商品、手に入れるまでは欲しくてたまらないが、手に入れてみると大したことはなく、またすぐめっちゃ欲しいものが現れる・・・。 用語集−目次 ●マーケティング 取引などの関係において、相手の目的達成に協力することを通してこちらの目標を達成する、という考え方。 相手をその気にさせること。 人がその気になるのは、その気になった方が自分にとってプラスだと思ったとき。 人をその気にさせるにはそうした方が自分自身にとってプラスであることを理解してもらわなければならない。 マーケティングは説得だが、説得の内容は「そうした方があなたにとってプラスである」ということに限られる。 用語集−目次 ●慣行イベント もの余り・もの離れが顕著だから物売りをアピールするだけではもものは売れない、 もの売りに無関係のイベントを開催すればもの離れしているお客を街に呼び戻せる。 そうすれば(どういう訳か)ものが売れるようになる(らしい)。 お客がものを買うのはシャッターの内側、イベント会場ではありません。 イベント目的に来街したお客を店内に誘導、衝動買いしてもらう仕掛けは? 何も準備されておりません。これでいったい何がどうなるというのでしょうか? お客さんが離れているのは「もの」ではなく、「商店街」なんですからぁ!、 ジャジャ〜ン、山吹イベント斬り! イベントは、参加する各個店がイベント企画に呼応して入店誘導、店内回遊・ お買いあげというシナリオを描き・実現してはじめて効果を発揮できるのです。 物売りで生計を立てながら、「もの離れ」などと評論していてどうしますか。 ほんとにそう思うのなら物売りはおやめになるべきでは? 用語集−目次 ●イベント イベント=起こることが待ち望まれている出来事。 誰が待ち望んでいるのか? 言うまでもなくお客さんにそうあって欲しいわけです。 イベントの情報を得たら「わ〜、行って見てみたい」という気持ちがお客さんの 心の中に沸き起こり、その気持ちを当日まで持続させておくことが必要になる。 そのためには、当然きめ細かに対応していくことになるが、「きめ細かな対応」 言うのは簡単ですが、実行するのは難しい。 「何が何でもイベントに来ていただく」という意欲を持つことが大切であり、 そのためには関係者一人ひとりが「イベントに来た人には必ず喜んでもらえる」 という確信を持つことが先決。 確信を持つためには確信を持てるイベントを作りあげなければならない。当たり前ですね。 用語集−目次 ●慣行=慣考 活性化=どういうことなのか意味不明のまま用いられている。 だから、「活性化策」とされるものも、それをやったら何がどうなるのか、一切考えることなく、 ただ、それが活性化策としてまかり通っている、という理由だけで取り組まれていることが多い。 たとえば: チャレンジショップ 空店舗を活用したコミュニティ施設の開設 もちろん、人寄せ・やまぶきイベントも。 用語集−目次 ●活性化 何らかの原因で機能が衰退している組織、地域などに施策を施すことにより機能を 回復させること。 @もともと持っていた機能が A何らかの理由で衰えているのを B施策をおこなうことで元通りにすること。 商店街活性化: 物販集積としての機能が衰退している商店街に施策を講じることで、物販機能 として復活させること。 ちなみに中小企業庁のTMOマニュアルによれば、中心市街地の商業の活性化は 「ショッピングモールとしての再構築」を目指すべきとされている。 用語集−目次 ●時間堪能型社会 ポスト工業社会の方向を示す概念、takeo作。 工業社会までの歴史は、人類の大部分が「必需品」を所有することを主要な課題として 生活を営んできたと総括することが出来る。 ポスト工業社会は、生活資材の普及という敵視的課題が少なくとも先進国といわれる 地域においては完了したとみなされる。 今後はそれらの資材を活用してどのような生活を作りあげ・堪能するのか、ということが 課題・目的となっていおる。 これまで同様、物財の普 及・所有というレベルでは経済も資源も地球環境も維持することが困難になっていることは周知のところである。 ものの所有から時間の堪能へ、我々は人類の歴史の転換期に位置していると考えられる。 たとえば、税制調査会の『我が国経済社会の変化の実像』など。 ラグジュアリィ、新しいライフスタイルへの転換の第一歩と位置づけることが出来るわけで、 この時期の経済再興はとてつもなく深い意味をもっているのである。そういう認識に即した戦略を立てないと再興は難しい。 この項目について興味のある人は、サイト内検索をどうぞ。 用語集−目次 ●堪能 堪能:辞書を引いてみると、 @十分満足すること A学芸などに優れていること とある。 堪能=満足だが、普通の満足とはいささか異なっており、当方に対象をしっかり吟味し・味わう能力が備わっていて、その能力で吟味した結果を味わい満足している、というのが「堪能」である。 したがって、堪能するためには自分の方にそれなりの準備・経験・資質などが必要であり、自分自身の中に一定の基準が備わっていることが条件になる。流行、価格、ブランドなど自分の好み以外の基準もあるが、それらを基準にして得られるのは普通の「満足」というレベル、とても堪能まではいかない。 「堪能」には努力精進が必要かもしれない。 ラグジュアリィは堪能、ここを狙うラグジュアリィ対応型ショップは、自店がターゲットとするお客のラグジュアリィニーズとそれを堪能(@)するための演出技術などについて、堪能(A)であることが要求される。 用語集−目次 ●衝動買い 計画していなかったのに成り行きでする買い物のこと。 いくつかに分けられる。 @いずれ買う予定だったが、今日は買うつもりが無かった。 A今日買う予定だったが、この店で買うつもりは無かった。 B商品を見るまで、全く買うつもりが無かった。 こういう状況にある人、つまりその商品を見るまでは買うつもりが無かったのに、その商品を見たことにより・欲しくなり・買ってしまう、というのが衝動購買。 成立するためには、 @彼または彼女にショッピングに向かう心理的なゆとりがあること A広義のショッピングの環境が整っていること の二条件が必要。 衝動買いが起こるのは、AIDCA(*)というプロセスが、最後までしっかり働かなければならない。したがって、その前提として「商品を見せる」という仕組み、しっかり目をとめてもらうだけの仕掛けが出来ていないと成立しない。 業績不振(=商品に魅力がない)の店舗、商店街が集客手段として繰り出すイベントに業績アップの効果が出ないのは、イベントで誘い出されたお客の目に留まり・欲しくなる商品が提供されていないから、ということがよくわかる話。 用語集−目次 ●TMO:タウンマネジメントオーガニゼーション 『中心市街地活性化基本計画』を導きとして、中心市街地の活性化、特にそこに立 地する商業集積の再生への取り組みを担う組織。『基本計画』に掲げられた「中小 小売商業高度化事業」の実施に関する構想(『中小小売商業高度化事業構想』、こ れを「TMO構想」などと略称する場合があるが、ポジション的にそぐわない。高 度化事業はタウンマネジメントを推進する上で重要な事業であるが、高度化事業= TMOの中心業務というわけではない)をまとめ、市町村に提出した第三セクター たる法人(いわゆる「三セクTMO」)、商工会議所(いわゆる「会議所TMO」) 等が市町村から認定されることで発足する。 用語集−目次 ●TMO事業:「中小小売商業高度化事業」のこと。 TMOの認定要件がこの事業に ついての構想をまとめ、提出することとされているところから、この名で呼ばれる。 誤解の無いようにしたいのは、TMOはTMO事業を推進するために作られるもの ではない、ということである。 TMOの役割は、経産省が出している『TMOマニュアル』によれば、 「中心市街地に立地するすべての商業集積を一個のショッピングモールに見たてて、 整備を計画し、推進し、運営する機関」 である。役割を果たしていくためにTMOが考え、実行しなければならないことに ついては、当サイト内検索機能を利用して該当個所を熟読していただきたい。 用語集−目次 ●TMO構想:『中小小売商業高度化事業構想』のこと。 中心市街地活性化法による 事業推進支援の基本となる。「中活法」の支援スキームを活用して取り組む事業の 種類、事業主体、実施場所、おおむねの実施時期を構想する。 この構想をまとめ、提出することがTMOの要件となっているところから、「TM O構想」と呼ばれているが、内容、位置づけとしてはそういう性格のものではない。 TMOの役割はあくまでもタウンマネジメント、中心市街地の商業集積をショッピ ングモールに見たてた整備計画の作成と運営である。 用語集−目次 ●デスティネーション 「目的地」 近年、米国からの影響で商業関係で用いられるようになった。 詳しくは次を参照のこと。 http://www.quolaid.com/library/kiji2003/20030302.htm 用語集−目次 |
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