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S029■卸団地の取り組み

2002/08/26(Mon)

 全国卸団地協同組合連合会という組織があります。
商店街の不振は同時に問屋、卸団地組合の組合員の不振であることは言うまでもありません。商店街同様いろいろと活性化策が講じられていますが、協働購買や物流合理化などをのぞきなかなか効果的な対策は無いようです。

 卸団地向けの事業メニューとして今年からは新しく「中心市街地活性化法への対応」という項目が準備されています。これは中心市街地とりわけ中心商店街活性化の取り組みに卸団地としてどう対応していくか、ということを調査研究する事業です。時宜を得たメニューですね。

 街ぐるみ個店の転換、問屋、メーカーの支援があるとどんなに心強いか分かりません。例えば、松原商店街では仕入れは東京まで出向く、というお店が何店もありますが、転換を決意したからといっていきなり上京してもどこから仕入れたらよいか分からない、何を仕入れたらよいか分からないという状況になりますね。実はこのことが多くのお店の「転換」を阻む最大の要因なのです。外部からは専門家とみられているそれぞれのお店の経営者ですが、果たしてどの程度のレベルかということはそれぞれ虚心に自分を振り返れば自明です。

 問屋、メーカーに商店街立地の専門店のプロトタイプをいくつか準備しておいてもらい、その中から自分・自店の条件に合うものを選択、具体的な条件にあわせて中身をセッティングしていく、という方法があれば、転換・活性化は早い。パターンが10業種、それぞれ5〜10タイプもあれば全国の中心商店街の活性化への準備は完了です。あとは AS You Like 、お好みのパターンに生まれ変わることが可能、転換後も問屋を通じて指導・支援していく、という至れり尽くせりのシステムです。もちろんこれを補助制度に組み込んでもらいます。

 当社はこのようなビジネスモデルを作って、近場の卸団地に提案してきましたが、興味はあるものの人材がいない、などと後ろ向きのところが多く、この方面からのアプローチも難しいかな、と考えていた矢先、しっかり前向きに取り組む、という卸団地が現れました。

 内容は逐次レポートしますが、これは画期的ですね。
全国の空き店舗がこのビジネスモデルで活性化する日も近いかも知れません(笑)。国、県、指導機関などにアピールして本格的な取り組みに仕立てたいものです。

 この取り組み、関心のある方は当社まで連絡してください。
所属や業種を問わないアライアンスで実現を目指したいと思います。