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現在、全国で自分たちの中期(3〜5カ年)の『行動計画』を作っている商店街が何カ所あるでしょうか? 多分ほとんど無いでしょうね。
「そんなことはない、うちの街は持っている」とか「○○組合は作っている」という情報があれば是非お知らせください。早速取材させてもらいます。
『行動計画』。中心市街地活性化基本計画に示されている自分たちの商店街の役割を確認して、その役割を果たすために必要な機能を充実させる、中期的な期間(3〜5年)を定めて各事業を配置して段階的・有機的に取り組む、ハ−ド&ソフトの両面にわたる事業ミックスとその実施スケジュールのことです。
特に、基本計画において中止市街地の商店街は「ショッピングモール」をめざす、と宣言している都市on場合は絶対必要な計画になります。
このような条件にある商店街の行動計画は、現在ありのままの状態からショッピングモールに生まれ変わるまでの「街ぐるみ転換計画」として作られていることが必要ですが、残念ながらそういう計画を持っているところはおそらく一個所もないでしょうね。他ならぬ武雄市の商店街でも作っていません。
この計画は何故必要か?
それははっきりしています。商店街の活性化には個店の店づくりの転換ヲ中核とする街ぐるみでのショッピングモールへの転換に取り組むことが絶対条件ですが、この事業はこれまで商店街が一度も取り組んだことの無い大事業です。
モールへの転換を実現するためにやらなければならない仕事は、個店の場合、品揃えの転換(アイテム一個一個からの吟味)単品管理からディスプレイ、内外装まで。さらに街レベルになるとゾーニング、テナントミックス、街具、駐車場などハードから販促、サービスシステムまでという幅広い範囲で相当難しい仕事に取り組んでいくことが必要です。しかもそれらが同時並行的に進めていかないと効果が出ないし、第一時間がいくらあっても足りません。
そんなわけで、商店街活性化に取り組む、と決めたとたん、中期的な行動計画を作る、というのは当たり前のことです。行動計画なくして活性化の実現なし。
このことは個店にとっても大変大切なことです。苦労するのと楽する方、どっちが好き〜と言われれば楽ほ〜、となるのが人情です。まして、コツコツ取り組まないといけない「店づくりの転換」、個人的な取り組みに任せていたのではいつになるか分かりません、ここは意欲に濃淡はあれども、組織的に取り組んでいく、出来ればハード事業のスケジュールと平行させて、というやり方が良いに決まっています。そうしないとなかなか成功まで持っていくことが難しいと思います。これは私どもがこれまで実際に取り組んできた掛け値なしの実感です。
この『行動計画』作りについて、少し考えてみたいと思います。
商店街関係の皆さんは、行動計画なくして活性化の実現無し、という当社の主張の意味するところを是非、しっかりと受け止めていただきたいと思います。
まず、この点について感想、質問などありましたらどうぞ。
行動計画作成に向けたオリエンテーション
9月24日、商店街活性化研究会において「なぜ行動計画が必要か」、「何を記載すべきか」、「どのような手順で作るのか」など、当社が提案している『行動計画』についてオリエンテーションを行います。
『行動計画』はコロンブスの卵、今までどうして作られなかったのか不思議なくらいです。当社が提案するのは、「3カ年間で商店街活性化を軌道に乗せるための行動計画」です。
こういう話を聞くと「よし、行動計画だな、すぐ作ろう」と張り切る人がいます。いつも申しあげているように、私が書いていることは事業を成功させるために必要なことの上べのわずかな部分だけです。これで全てを把握したつもりで計画作りを思い立ったりするとやけどをするかも知れません。
何はともあれ、当社に一報、相談してください。当社はフェイスtoフェイス以外の相談は無料ですから、どしどし活用しましょう。ただし、一般論であることが多いので、よく咀嚼してお使いください。
どうして無料サービスが出来るか?
「失敗学のすすめ」の「一般化」の記事を思い出してください。
皆さんの具体的な質問は、当社にとて「今、商店街でどのような課題に直面しているか」という部分に新しいデータが加わったことになり、それを踏まえた指針を考えることが出来ることになります。新しい指針は当社の理論や支援手法に反映され、その結果、より具体的・効果的な提案につながっていく、ということになります。すべての質問事例がこうなるとは限りませんが、当事者が思いもよらない形で全体としての商店街活性化に寄与することがあり得るのです。
立派にGIVE & TAKE が成立します。大いばりで質問して下さい。
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