トップページへ ホーム資料庫商店街活性化フォーラム保存版 2001年-2002年目次



S016■今どきの商店街のリ−ダーさん達

2002/04/24(Wed)

 いまこそ存在価値を発揮しなければならない時ですが、寂として声無し。
その生態はどうなっているのでしょうか。

 リーダー不在とか機能していないとかいろいろ言われているようですが、
本当のところはどうなのでしょう・・・?

組合あれこれ

 共同施設事業、スタンプ事業などで組合を引っ張ってきた理事長さん達にとってまったく指導性を発揮できない環境になっています。
 リノベ補助金などで施設整備に取り組むところは文字通り形だけは活動が盛んなように見えますが、整備が終われば元の木阿弥、活性化には少しも近づけません。それが分かっているので事業をやりながらも心は少しも浮き立たない、というところでしょう。

 補助事業に取り組めないところは、何一つ事業が出来ない。恒例の売り出しその他のイベントも開催期間を短縮したり中止したりと縮小の一途かも。
 閉店した人はもちろんのこと、営業中の組合員からも脱退希望が出てきそうです。幸い規約上脱退届の発効まで時間があるでしょうから説得することになりますが、説得材料がありません。執行部の対策会議もまったく意気が上がらない。
 本当は基本計画ー実施計画がその役目を果たさなければいけないのでしょうけど。TMOへの責任転嫁もぼつぼつ出てきます。

 組合解散という動きが出てきても少しもおかしくない情況です。中央会、県振連などの指導の出番、このあたりにどれだけ情況を指導するノウハウが蓄積されているか、正念場を迎えていますが・・・。
 市内外の連合組織のありかたも早急に活性化すべき、これまでも申しあげているように単位組織ではなんと言っても人材が不足している。

 動ける若手・後継者が激減しているのは規模や立地を問わずほとんどの商店街に共通しています。単独では思うように必要な活動ができないというところもたくさんあります。中心市街地レベルでの共同行動が必要になっていますが、うーむ、これまでの経緯からすればこれも言うは易く、というところでしょう。誰が言い出すか、ということが難問だったりして。
 しかし、連合組織が日常活動を担う、という位置づけは小規模都市の場合実現しなければならないテーマだと思います。

 この時期、組合活動を再建する、とりわけ個店の転換を主題とする動きを創り出すということは大変意義のあることですが、さしあたっては総論賛成、実働になると参加者がきわめて少なく、ほんの一握り、場合によってはたった一人から始めなければならないかも知れません。
 それだけの価値のある仕事です。
 まずは2,3人は仲間が欲しいところです。仲間=同志、理論を共有しており、かつ、自店の転換に取り組んでいる、取り組もうとしている、という姿勢が共通していること。

 当社は仕事の中で新旧勢力がしのぎを削る場面に遭遇することが多くなりました。この時期、前に進もうとすれば好むと好まざるとに関わらず、「抵抗勢力」が出てくることは間違いありません。逆説的にいえば、強硬な反対者の出ない事業などで街の活性化は出来ないと考えないといけない。ナイトバザールだってアナタ、一皮むけば・・・(笑)。
 これからの活性化への取り組みは、「仲良きことは美しきかな」を心に秘めつつ、あえて波風を起こしていく覚悟が問われます。

 行政や会議所もこれまで以上にやる気のある若手(自然年齢じゃないよ)を公然、積極的に支援することが必要です。誰に依拠して中心市街地の活性化を進めるか、ということです。例によって中立的な立場に立ちたいところですが、それではせっかくの機運に水を掛けることになりかねない。
 誰が都市の未来を代表しているか、ということを基準に何とか知恵を出して応援していただきたいものです。

 当社もこれまで以上に活性化に取り組むグループをサイトを通じて支援していきたいと思います。