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ナイトバザールの展開で見えてきたことは、これまで一部で時代遅れ?と見なされてきた商店街の販売促進ノウハウのいろいろが結構使えるものだということです。これは本当に有り難い。
チラシや客寄せイベントなどはナイトバザールにとって有力な販促手段になりそう。何しろチラシを打ったらクジラがイベント時間帯以外でも売れはじめましたから。
いつか商人塾で説明したように、売り上げが落ちたらイベントはやらない。売上げダウンの原因を追求、解消してから告知からはじめる、ということでないと売上げの回復は考えられません。
今日、商店街のほとんどのお店の売上げダウンの原因は、店づくりとお客のニーズとのミスマッチということですから、これを直さずに販促手法のツールのせいにするのは本末転倒です。ナイトバザールでの販売促進手法の実験はこのことを実証し
ました。
販促ノウハウが陳腐化していたのではなく、お店が提供している商品・情報・サービスが陳腐化していたわけですね。
これからの販売促進システム
週替わりでナイトバザールのおもてなしその他の催しをそれも通年でやっていくとなると顧客への告知が大仕事になってきます。こまめにDMを打っていくことになりますが、これまでのような投網方式のDMではなく、次週の催しを本当に楽しんでいただけるお客に絞り込んで告知することになります。
これが毎週毎週続くわけですが、スタッフは店内業務のノレベルアップに向けてしっかり腕を磨くべき、スタッフにDMなどを書かせるのは勿体ない話です。
そういうこともあろうかと当社は新しい販促システムを開発中です。
これは商店街事務局あるいはTMOが個店の販売促進機能のうち、アウトソーシング可能なところを全部引き受ける、というものです。例えばあるブティックで母の日をテーマにプロモーションをかけるとします。企画に基づいて店内を整備してDMを打つことになりますが、自店のお客には母の日企画がマッチする人、しない人がいます、当然ながら。
DMはこれを区分して、企画が堪能してもらえる可能性のあるお客だけに出すことになります。(母の日のプレゼントをする、という境遇にないお客から見れば母の日キャンペーンのDMが届くのは嫌みでしょうから)
企画に該当するお客が20人いたとすれば、その20人だけにDMを打ちます。
これは外部の印刷屋に依頼できる話ではありません、従来なら自社で作っていたものですあ、そういう時間は勿体ない。そこで企画だけ走り書きしてFAXすれば組合またはTMOが実費で作成してくれる、というシステムがあると助かります。実費でありリターンの確率の高いDMですからどんどん出せます。企画もやろうと思えば毎週金土替わりで年中やれますね。
ここまで来ればショッピングセンターなどの及ぶところではありません。
ということで、個店の転換がある程度進めば活性化に向けた施策はいくらでも出てきます。これまで陳腐化した、といわれる客寄せイベントもりっぱに役に立つでしょう。これはいずれ餅つき大会かなんかで実証したいと思います。
問題は、自分たちの努力でショッピングモールを目指す、というグループが生まれて実践し、それなりの成果を挙げていくことです。この取り組みは一日をあらそう大事な仕事ですが、やったからといって明日から業績が変わるわけではありません。またやらなかったからといって明日からどーんと売上げが落ちるわけでもありません。
なにやら「ゆで蛙」のみたいですが、「やっぱあの時やるべきだった」と考え込むような時が来ませんよーに(w。
当サイトにおつきあいくださっている皆さんが取り組まないと、当サイトと無縁の人たちから新しい動きが出てくるということは、ちょっと考えにくいと思います。
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