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 『コンサルタントの眼』                    No.67  2004/05/17 (Mon)
 
       # コンセプチュアライザーtakeoが様々な事象を批評 #
    
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                  社会通念ということ
         
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 このところ[経営フォーラム]では既存の経営理論というか、理論めいたというか、
そういうたぐいの言説を批判しています。例えばライリーの法則、ランチェスター
戦略、差別化戦略、立地理論などなど。
これらは一時期それなりに有効であるといわれ、拳拳服膺されてきた理論ですが、
今となってはしっかり払拭しなければならない、経営理論としては使えないレベル
であることがはっきりしています。

通念とは、あるものごとについて世間一般に通用している考え方、といった意味。
社会通念上許されない、社会通念に縛られるな、などと使われます。

通念は誰の手によって作られるか?
これはケースバイケースでしょうが、確かなことは、はじめに誰か言い出しっぺ
がいる、ということです。ある日ある人が有ることを言い出す、これが人々の耳に
心地よく響くところから世間に広まり、多数派を占めやがては「真理」とか「民族
のたましい」とかにまで「発展」する。

平時といいますか、右肩上がりといいますか、そういう時代ならいざ知らず、内外
を問わず大きな転換のさなかにあると誰もが承知してる今日、これまで通りの通念
(社会に通用している信念?)を後生大事に指針としているととんでもない羽目に
陥るかも知れません。

フォーラムではもっぱら高度成長期に小売業界(と限るものでもありませんが)の
通念となっていた知識・理論・技術を批判しているところですが、その根拠の希薄
なこと、通用したのは時代のおかげ、ということがよく分かります。

問題はこの通念が今も幅を利かしていること。
もちろん有効性に裏打ちされてのことなら一向にかまいませんが、実際は百害あっ
て一利無しという状況であるにも関わらず、未だに「有効な経営理論・知識」とし
てまかり通っている。
これは問題でありまして、ぶっちゃけ、中心市街地活性化が遅々として進まないこ
との背後にはこ業界通念の盤踞が考えられます。

当社としては、この時期、「古き良き時代の通念」のノスタルジーに浸っている人
はいないだろう、その無効性はここ10年の実践で骨身にしみているはず、と考えて
おりましたが、あにはからんや、通念、バリバリの現役で大手を振って闊歩してい
ます。
事業機会:社会的使命に鑑み、このようなデタラメ業界通念と論戦を交えることに
も大いに意義があると判断し、業務の一端を既存通念批判に向けることにしたいと
思います。

さて、理論と理論の「戦い」、文字通り倒すか倒されるかという状況もあり得ます。
ただし、もちろんこれは戦争ではありません。
これは、どちらがより顧客である皆さんの問題解決のツールとして有効か、という
ことをめぐる競争、より本質的には
顧客により良いソリューションを届ける、という事業機会・社会的使命を全うする
ための努力の一環である、ということになります。

まあ、いってみれば「あっちの水はに〜がいよ〜、こっちの水はあ〜まいうよ〜」
ということですが、苦い・甘いはきちんと論証しなければなりません。
実例などを振り回しても無意味。
何故論証であって実証ではないのか、ということも含めて【経営フォーラム】で論
じています。

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◆quolaid.com情報◆ 

  ・経営フォーラム   http://quolaid.com/cgi/kforum/wforum.cgi
    ※ライリー以下の購買録吸引力の批判
    ※ランチェスター理論の批判
    ※差別化路線批判 などなど通念の根底的な批判を精力的に展開中
  
  ・商店街活性化フォーラムhttp://www.quolaid.com/cgi/j-forum/wforum2.cgi 
  ・TMOフォーラム
  ・都市経営フォーラム http://www.quolaid.com/cgi/tkf/wforum.cgi

 ※近日サイトリニューアルしました。
 

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