| ホーム>資料庫>メールマガジン保存版 |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 『コンサルタントの眼』 No.65 2004/03/29 (Mon) # コンセプチュアライザーtakeoが様々な事象を批評 # http://www.quolaid.com mailto:info@quolaid.com ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◆ 消費と購買・必需品 ◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 経済学とは不思議な学問でありまして。 もともと人間はつぎのような特性を持っています。 1.外界からエネルギー源を摂取しないと生存を維持できない、つまり、「食」の 必要性です。 2.外部環境を整備しないと快適に生存できない、つまり「衣・住」です。 3.「衣・食・住」条件を整える能力を持っている この三つの特性が要因となって、分業、交換経済が発達し、やがて市場経済、現 在の経済システムが出来上がりました。 この過程で、上記3つの要因が作りあげている「経済」について、研究・理解す る学問として「経済学」、「経営学」、「会計学」、「商学」などが生まれたわけ ですが、いつのまにか学問の領域では3つの特性については「所与」として余り研 究考察の対象とされなくなっています。 その結果、様々の領域・レベルで弊害が多発しているのですが、そのことにつき しては目下、サイト「吶喊」において細々と妄想を凝らしているところであります。 http://www2.saganet.ne.jp/take-one/ 今回は、「必需品」「買い回り品」というジャンルについて考えてみたいと思い ます。 必需品とは何か? 文字通りに理解すれば、必需品とは「それがないと上位のなにかが成り立たない、 なにか」でありまして(W、 例えば「消費」について言うならば、 1.生存 を維持するためのエネルギーのもとになる食物 2.生存を維持すための環境を整える衣・住的機能 などということになります。 このように考えますと、我々は「必需品」を必需品というレベルで手に入れるこ とは不可能な社会に住んでいる、ということが分かります。もちろん、我々は食物 を摂取しないと死んでしまうわけですから、その意味で食物は必需品ですが、我々 が日頃、スーパーなどで入手、摂取しえちる食物は、すべて食物というジャンルの なかで細分化された食品品種のさらに具体的な個々のアイテム、ということになり ます。 この「必需食物」の市場経済社会における存在(w でありますところの食品を 入手する、という段階になりますと、必需はたちまち「選択」になってしまうわけ です。 我々は選択・購買するという行為を経ずしては、必需領域の商品についてただの 一品たりとも入手することはできません。 「必需品」のマーケティングは、数ある選択肢(つまりお客にとって同質・同順 位)のなかから如何に条件に合致する(この場合条件はラグジュアリィとは限らな い)商品を選択・購買してもらうか、ということになるわけでありまして、食品市 場においてブランド戦略が重要な理由はここにあるわけですね。 他方、「買い回り品」といわれる「選好品」の場合。 生命の維持・存続というレベルで考えれば、何の価値も無いとゆ〜か、無いなら ないで済ませられる、という生活財。 これには消費する側において、はっきり「これでないとダメ」という基準があり まして、この基準をクリアしている・あるいは許容範囲に属している、ということ が絶対条件ですから、アイテムレベルになりますと、「やっと見つけた・これしか ない」という商品になったりする。そうしますとこれはその人にとって生活を作り あげるために必要な必須アイテム・つまりは必需品ということになるわけです。 人間の生存、というマクロで見た消費の場合の「必需品」と 毎日の生活、というミクロで見た購買の場合の「必需品」 意味するところが逆転しておりまして、もちろん、ビジネス=流動性と商品を交 換する、というレベルにおける必需品とは、「毎日のラグジュアリィ実現」に必要 なアイテム、ということになります。 さて、この意味の逆転がもたらすこれまでの常識の非常識化、言い換えますと「 これまでの常識はこれからの非常識」の数々、当メルマガの課題の一つとして時々 考えてみたいと思います。 ちなみに、「経済学」主流派が漠然と考えている経済とは、交換〜市場経済〜「 生活」レベルの経済のことでありますが、その背後には厳然として「生命維持」レ ベルの経済が有るのだ、ということを「省思考」して成立していますから、頼りな いことおびただしい、という話は上記【吶喊】サイトのほうで〜(w おことわり 近日、当メルマガ増刊号として、(有)クオールエイドが発足させる商人塾「魁 商塾(かいしょうじゅく)」のハウスオーガンとなるメルマガの案内をさせていた だきます。 メルマガの趣旨を逸脱しておりますが、ご了解くださいませ。 ----------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------- ◆quolaid.com情報◆ ・都市経営フォーラム http://www.quolaid.com/cgi/tkf/wforum.cgi ・経営フォーラム http://quolaid.com/cgi/kforum/wforum.cgi ・商店街活性化フォーラムhttp://www.quolaid.com/cgi/j-forum/wforum2.cgi ・各地の状況 http://www.quolaid.com/cgi2/kakuchi/index.html ※近日関連サイトの公開に伴い大幅なサイトリニューアルを計画しています。 どうぞよろしくお願い致します。 ◆次号:NO.66 4/5(mon)予定・・・ 掲示板へもお気軽にお越し下さい。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ご意見・ご感想をメールまたはHPのBBSへどうぞ。 バックナンバー→ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000073321 HPにもあります。http://www.quolaid.com/library/megbn.htm 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 『まぐまぐ』http://www.mag2.com/ (マガジンID:0000073321) →このメルマガ解除はこちらで http://www.quolaid.com/magazine.htm ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ <発行> nobuo takeo (有限会社 クオールエイド) <担当>チワタ 佐賀県武雄市武雄町大字武雄5598 TEL 0954-20-1170 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ |
次へ