| ホーム>資料庫>メールマガジン保存版 |
| −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
No.05 2001/8/21(TUE) ===================================== ◆□◆∞∞∞∞∞∞『コンサルタントの眼』∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ◆□■□◆コンセプチュアライザー・タケオノブオが ◆□◆ 経済・社会問題に関する様々な事象を批評。★毎週金曜日+α発行★ ===================================== −−−−−−−−−−−−−−−− 目 次 −−−−−−−−−−−−−−− 【1】コンサルタントの眼◆マーケティングとは◆ 【2】用 語◆ソリューション◆ 【3】Web情報 ◆FLASH NOTE◆クリック&モルタル考 ◆WEB商人塾開講◆ 【4】次号予告・NO.6 8月24日(fri) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【1】コンサルタントの眼◆マーケティングとは マーケティング、ビジネスシーンだけではなく至る所で聞き、使う言葉であ るが、そもそもどういう意味なのか、と開き直られるとすぐに答えられる人は 少ないだろう。今日はこの言葉の意味を考えながら、「コンサルタントの着想 」を味わっていただきたい。 マーケティングとはmarket+ing、マーケットすることだ。それではマーケ ットとは何か? 市場=需要と供給が相まみえる機会、である。(かっては特 定の空間だったが現在ではWebなど一定の場所に限定されない)したがって、 市場で活動する需要者と供給者のうち、供給側が行う活動を指してマーケティ ングと呼ぶのである。 このことから考えられるマーケティングの定義は、「需要と供給をマッチン グするための需要側の活動」というようなところに落ち着くことになる。 マーケティングの目的が需要と供給のマッチングであるということは、言い 換えれば顧客(潜在及び顕在)に自社が提案・提供するソリューション*を受 け入れさせるための活動、ということである。 突然だがここで少し人間の社会活動について考えてみる。現在、私たちが生 きているのは「分業体制」が行き渡っている社会である。この社会は、そこで 生きているほとんどの人が何らかの社会的な役割を担うことで自分の生活を維 持するために必要な収入を得る、という仕組みで成り立っている。 つまり、「誰もが誰かの役に立つことを通じて自分の目的を達成する」とい う仕組みが社会全体をおおっているのである。 「誰もが誰かの役に立つことを通じて自分の目的を達成する」ということは 言い換えれば、「目的を達成したかったらまず相手の満足を実現せよ」という ことになる。このことは必ず覚えておいていただきたい。 このことを最初の需要と供給というレベルで考えれば、買ってもらいたけれ ば、相手が買いたいと思っているうような商品、見ると欲しくなる商品・満足 を生み出すような商品を供給することがマーケティングだということになる。 アメリカの経営評論家ドラッカー氏は、「マーケティングとは顧客を創造す る活動である」といっているが、同じ意味である。顧客を創造するためには、 顧客が欲するものを察知してそれを「商品」あるいは「サービス」という形で 提案する、この提案を受け入れ利用した顧客に期待通りの結果が実現されて始 めて彼はこれからも提案を支持する・顧客になっていくのである。 このことを「分業社会」という範囲に広げて考えてみよう。前にも書いたよ うに分業社会とは、「誰もが誰かの役に立つことを通して自分の目的を達成す る」という仕組みの社会である。相手にこちらの希望する行動をしてもらうた めには、まず、相手の期待していること、相手の満足を提供せよ、ということ がこの社会の第一原則なのである。 もちろんこのことは単に企業対顧客の関係だけではなく、分業が成立してい るあらゆる局面に共通する原則である。 (ところでこのメルマガは、あなたにとって「マーケティング」しているでし ょうか?) 企業ベースで言えば、周知のように戦後社会は大変なもの不足の状況から始 まった。この時代には、特にマーケティングなどを意識しなくても商品さえ確 保できれば右から左へ売れていった。その後は、新製品の普及、競争相手との 差別化、というようなことが課題であり顧客満足の基準もそう難しいものでは なかった。商業などは本当に気楽なもの、問屋が持ってくる売れ筋商品を並べ て置けば売れた時代、マーケティングは問屋の営業マンに対する接待、という 時代もあったのである。 バブル崩壊以後のもの余り時代になって本当のマーケティングが必要になっ てきた。顧客は何を買いたいのか、ということではなく、人々は生活に何を望 んでいるのか、ということを理解し、彼らの生活への期待をかなえるための支 援をする、そのためのソリューションを提供する、ということがマーケティン グの課題となっているのである。もはや競争相手は、同業界のライバル企業で も選択消費の対象となる他分野でもない、「お客の期待」だけが企業の競争相 手である。 先にも述べたようにマーケティングは「分業社会」の第一原則である。 誰かに何かをしてもらいたかったら、まずは相手の期待に応えること。 もう一つ、そのためには、彼が何者で何を実現したいと考えているかをよく 知ること。 マーケティング、分業社会の隅々まで浸透している鉄則であり、これを知っ て活用するのと知らないままで済ませるのとでは雲泥の違いが生じてくる。 われわれは、マーケティング=企業の対市場活動というところからスタート してそれが分業社会の第一ルールであることを知り、これを自分にとってプラ スに生かしていくための基本的な姿勢を知った。 いかがですか、コンサルタントってこういう考え方をするんですよ〜。 【2】用 語◆ソリューション◆ ソリューシヨンは例えば「ミールソリューション」というように、 アメリカの流通業界では早くから用いられている。我が国ではIT関係 での定番用語です。 もともとの意味は、「解答・問題を解決する行動、問題の解法」と いった意味の言葉ですがマーケティング関係では「問題解決への貢献」 というようなニュアンスで用いられています。 ※ソリューションリテイラーとは(FLASH NOTE) http://www.quolaid.com/library/flash-bn.htm#05 【3】Web情報 ◆FLASH NOTE◆ クリック&モルタル考 http://www.quolaid.com/cgi-bin/sunbbs/index.html ◆WEB商人塾開講◆ http://www.quolaid.com/cgi-bin/j-sem/index.html ◎テキストダウンロードはこちらからどうぞ http://www.quolaid.com/city/web-sem.htm 【4】次号予告 ◆No.6 8月24日(fri) |