ホーム資料庫メールマガジン保存版


戻る  TOP  次へ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.02  2001/8/8(Fri)
=====================================
 ◆□◆∞∞∞∞∞∞『コンサルタントの眼』∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆□■□◆コンセプチュアライザー・タケオノブオが
◆□◆  経済・社会問題に関する様々な事象を批評。★毎週金曜日+α発行★
=====================================

              http://www.quolaid.com

※皆様の反響にお応えして、早くも第2号をお届けします。

−−−−−−−−−−−−−−−− 目  次 −−−−−−−−−−−−−−−

   【1】コンサルタントの眼:「勝ちに不思議あり負けに不思議無し」
                  あるいは「没理論のお猿は事例に逃げる」
   【2】用 語:「中心市街地活性化」とは
   【3】Web情報:FLASH NOTE
            ※常識の裏側 ※Webビジネスの盲点=チャンス
   【4】次号予告・NO.3 8月10日(金)
   

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【1】コンサルタントの眼:「勝ちに不思議あり負けに不思議無し」
                  あるいは「没理論のお猿は事例に逃げる」

   タイトルはもともと囲碁の方の戒めらしいけど、お相撲さんにも言えてます
  ね、相手が滑ってひっくり返れば押し倒し。勝負って何事に限らず、一般に相
  手がポカをやればこっちが勝っちゃうんですよね。

   特に高度成長期まではひどかった。インタビュー受けると、「我が社の経営
  戦略は・・・」とか聞かされたりします。相撲だとビデオもあり、解説もあり
  であんまりエラソーなことは言えませんが、急成長中の経営者かなんかだと結
  構言いましたからね。ついつい後発が成功するためには、成功者の話を聞くの
  が一番、というパターンが出来上がり、世の中、成功ハウツウがはびこること。

   まあ、成功した人の話なんかは余り真に受けない方がよろしい。何で成功し
  たのか本人が理解していないことの方が多いんだから。経営なんか本当に何で
  成長したか分からないうちに成功して、そのうちハッキリした理由、しかも後
  で「なんであんなことをしたのか分からない」というような失敗をして退場し
  ていく、というのが一つのパターンでしょう。「成功事例に学ぶ」なんてお手
  軽・猿真似路線は失敗のもと。だって、成功の原因として挙げられてることの
  ほとんどは、失敗事例でも当然やられたことばっかですからね。
  
   「成功の原因」はその上下左右にさまざまな条件があり、その中でその「原
  因」が光り輝いた、というのが本当のところです。周囲の諸々を捨象して「私
  はこれで成功しました」といわれて真に受けてるようじゃ、人の成功は自分の
  失敗のもと、になっちゃう。

   「勝ちに不思議有り」いい言葉ですね。是非キモに銘じておきましょう。
  だって、自分の周りで「不思議」が起こることを念じながら仕事をするわけに
  はいかないでしょ。
 
   一方、全く逆に失敗事例というのは、これはもう学ぶことがいっぱい、ため
  になります。「やってはいけないこと」、「やったら失敗すること」を実証付
  きで教えてくれてるわけですからね。これらの選択肢を外せば外すほど成功に
  近づくということですから。人の失敗は自分の成功のもとってね。

   自他を問わず、失敗事例をどれだけ持っているか、ということが大切ですね。
  もちろん、失敗がきちんと分析・評価されていることが必要ですが。

   もう一つは、失敗事例を忘れない、ということ。「過去を忘れるものはそれ
  を繰り返す運命にある」といいますからね。(なんか、コンサルタントの眼と
  いうより「古今ことわざ集」みたいだが)必要なときに必要な「やってはいけ
  ない一覧表」が出てくるといいですね。慣れると最初から選択肢として頭に浮
  かばないようになるのでしょうけど。

   成功・失敗もこちら側の見る眼・期待・スタンス次第で変わることも十分気
  を付けないといけないところです。ショッピングセンターも土地取得から建設
  コストまで苦労して開設にこぎつけた、という「成功」談が、「その結果、業
  績も目標をクリアした、進出は成功だった」ということを意味するわけではあ
  りません。最終目的はどうなったか、という視点が不可欠です。

   そんな馬鹿なことサルにでも分かる、と思ったあなた、いざ自分の身に降り
  かかってくると意外と多いんですよ、この手の話。

   商店街の取り組みなどにはホント、掃いて捨てるほどある話です。

   ある種のお猿さんたちが「成功事例」を探し回ったり、それらしい事例を担
  ぎたがるのは、成功事例を模倣することとの恐ろしさが分かっていない証拠。
  事例調査なら失敗事例に限ります。話を聞くなら失敗談,身に沁みます。

   ついでにいえば、コンサルタントって失敗事例を経験しながら一人前になっ
  ていく、という恐ろしい仕事ですからね、つきあうときはとりあえず、「一番
  大きな失敗に参加した経験」など話してもらったらどうでしょうか。

 

【2】用 語:「中心市街地活性化」とは

   takeoの文書の中に多々登場する言葉ですが、全く関連のないところにいら
  っしゃる方にはなんのことやらさっぱりって言葉でしょう。
   ですが実は日常的に多くの方が係わっているものです。以下HPより抜粋
  
  ●中心市街地活性化とは、中心市街地を都市マーマーケティングを推進するう
  えでの戦略拠点として位置づけ、活用していくことです。
   中心市街地を面的にとらえたとき、そこに立地する産業として候補に挙がる
  のは、これから成長する消費ニーズに対応し、その受け皿となる新しい都心型
  商業です。
   ショッピングモールといわれる新しい商業集積を実現することで、中心市街
  地を消費モードでの来訪目的地として整備することがもっとも確実な中心市街
  地活性化のスタートであり、ゴールです。
   業績の悪化、後継者難、空き店舗の増加など、中心商店街の現状はこのまま
  推移すれば間違いなく都市中心部をゴーストタウン化することになるでしょう。
   中心商店街をショッピングモールに転換することで、中心商店街の活性化を
  実現するとともに市街地活性化の牽引車として戦略的な役割を担わせることが
  必要です。
      (「中心市街地活性化に関する支援」より
             http://www.quolaid.com/library/city.htm#6)

  ▼関連▼
   ◎中心市街地活性化への道
     [1]中心市街地活性化の戦略課題
http://www.quolaid.com/library/city.htm#1

     [2]中心商店街活性化への切り札
http://www.quolaid.com/library/city.htm#2

     [3]ファサード整備事業を活用した中心商店街のモールへの転換
http://www.quolaid.com/library/city.htm#3

     [4]郊外型SCの命運
http://www.quolaid.com/library/city.htm#4           

   ◎ショッピングセンター関連用語の整理(SC、SM、UM、UDMの区別と連関)
http://www.quolaid.com/city/citynew.htm#0802

【3】Web情報:

   今週も続々新記事UP。耳の痛い方もいらっしゃるかもしれませんが、
   指圧か鍼灸でもしているつもりで、ごゆっくりどうぞ。

   FLASH NOTE ↓
http://www.quolaid.com/cgi-bin/sunbbs/index.html/
   
   ※常識の裏側   Date: 2001-08-05 (Sun)
   ※Webビジネスの盲点=チャンス   Date: 2001-08-04 (Sat)


【4】次号予告
    ・No.3 8月10日(金)
     
     ご要望にもお答えします。どんなことが知りたいかメール下さい!

=====================================
記載記事に関して記事著作権は主張しませんので用途を問わず、ご利用くださっ
て結構です。出来れば、有志との相互作業で内容を深化させ、かつ、多くの人に
役立つものになればいいと思います。
ぜひ、ご意見・ご感想をメールまたはHPのBBSへどうぞ。  
=====================================
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して
発行しています。 http://www.mag2.com/ (マガジンID:0000073321)
メールマガジンの解除はこちらでも。 http://www.quolaid.com/magazine.htm
=====================================
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
<発行> nobuo takeo (有限会社 クオールエイド) <担当> チワタ
<ホームページ>http://www.quolaid.com
<ご意見/お問合せ>
● E-mail info@quolaid.com ● TEL 0954-20-1170/FAX 0954-20-1141
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞