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K110■合理的と理論的 2005/06/17(Fri) |
| ●合理的と理論的 いずれも日頃、大事なことだが不足しているのでは、と「負い目」を感じるコトバではないでしょうか(笑) ところが、正面切ってあらためて考えてみますと、 合理的とはどういうことか? 論理的とは? いざ説明しようとするといまいちよく分からなかったりします。 あら、これってもしか、阿吽語? この二つがあやふゃだと考えることもひょっとしたら・時によると・あやふやになりそうですね。 ということでテーマについてしばし考えてみようではありませんか→関心のあるみなさん。 ●アプローチ ちょっと、表意文字のメリットを生かしたアプローチをしてみましょう。 日頃何気なく使っている言葉ですが、いざ定義しようとするとなかなか難しい、というコトバがあります。阿吽語っすね。 合理とは:理すなわち物事の筋道に合っている、ということ。 原因〜結果、目的〜手段などの説明やシナリオに筋道が通っていること。理に叶っている、理屈が通ること。 前提とされたことに対して筋道が立っていること。 目的合理性=目的に照らしてそれを達成するために適切であること。 論理とは:物事の筋道を通す方法、筋道の通し方についての考え方。 合理的に考え・行動するときに用いる方法が「論理』と言うことですね。 ●合理的思考 > 合理とは:理すなわち物事の筋道に合っている、ということ。 > 原因〜結果、目的〜手段などの説明やシナリオに筋道が通っていること。理に叶っている、理屈が通ること。 > 前提とされたことに対して筋道が立っていること。 合理とは、前提とされていることに適合していること。 前提は、事実だったり、目的・目標だったり、いろいろですが、前提が「合理」か否かの基準になります。 何を目的に措くかによって合理・非合理が変わる。 たとえば。 企業の目的を「存続」と考える場合と「利益」と考える場合とでは「合理」のあり方が大きく違います。 前の目的にとっては合理的と考えられる経営方針が、後の方の目的を立てた立場にとっても正しいとは限らないですからね。 これは、目的と目標との関係についても言えることです。 すでにおわかりの通り、このあたりは、「中心市街地活性化」をめぐってこのサイトで繰り広げられている議論の根幹をなしていることですね。 @「法」における中心市街地の定義、目的を踏まえ A目的を達成するための「一体的推進の目標」を掲げ B「目標」達成にむけて「市街地の整備改善のための事業」と「商業等の活性化のための事業」を有機的に展開する 各プロセスをきちんと踏まえておかないと、取り組み全体が非合理的になってしまう可能性がある。その結果として目的を達成することが出来ない。 特に大切なことは「目的を確定する」ということ。 中心市街地活性化の場合で言えば、「法」のスキームを使おうとするにあたって、「法」に示されている「中心市街地の定義」及びそこを活性化する目的」を理解し、これを自分たちの取り組みの最終目的として採用する、という作業が必要でしたが、みなさん、ちゃんと作業をしましたか? ということです。 「中心市街地」も「目的」もあやふやのまま、 中心市街地を活性化するのだ、とあれこれ思いついた事業に取り組むのは、非合理的です。 中心市街地、目的について「法」とは違った定義・目的を掲げるのは事業に取り組む側の勝手ですが、 その場合に設定する中心市街地や活性化の目的などは、「法」のスキームで達成できる範囲に収めておくことが必要です。そうしないと手段と目的の間に合理性が保たれません。 このあたりを誤解しているというか、考えなかったというか、そう言うレベルの取り組みは結構多いのではないでしょうか。 余談ですがこのあたり、法学部では真正面から取り組む訓練のはずであり、そのことを期待して法学部出身者が社会的に重用される傾向があるのだと思いますが、残念ながら法学部出身だからといって合理的な思考が身に付いているとは限らない、という実例を見かけることが多い今日この頃、みなさん、合理的思考は大丈夫ですか(笑 |
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