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K079■MDとは

投稿時間:2003/12/06(Sat) 06:47
タイトル:
MDとは
大型店でよく使われていますが、意味がはっきりしません。

MD=マーチャンダイジングなら、本来は商品企画〜販売をトータルに展開できる業態の「商品計画」のことですが、より広く使えば
次のようになります。

http://quolaid.com/cgi/kforum/wforum.cgi?no=450&reno=447&oya=447&mode=
msgview&page=10


最小公倍数的な定義かと思いますが、実務において多用されている「MD」はこういうこと意味で使われている訳ではありません。
実務で用いられるMDとは、「コンセプト抜きの売り場づくり・品揃え」というレベルですね。実務ではMDと略語を使うグループとマーチャンダイジングという言葉を使うグループでは理論を考えている深さが違います。「MD」は大型店で飛び交う用語です。

「MD」を多用する大型店、商品はまず、「百貨店商品」vs「量販店商品」というように区分されます。コンセプトの前に、「ハコ」向けの商品分類がある、以下ブランド、ラインがそれに続く、というのがMDという名の品揃えアプローチ。

そういう路線からの脱却が課題であると分かったショッピングモール推進派は、MDなどという曖昧語はきっぱり捨てて、「品揃え」という言葉に帰るべき、品揃え=揃えるということになれば基準が不可欠、基準=コンセプトはどこ?ということに直結します。

MD?何のこっちゃ、というのが正しい店づくり転換派の態度(W


投稿時間:2003/12/07(Sun) 16:10
タイトル:
店づくりvsMD
当社が提唱しているのは「店づくりの転換」
ターゲットにする客相を選択して、
@生活を作りあげるための材料を提供する
B生活を堪能するため・材料の使い方など情報・サービスを提供する
Bショッピング環境を整える
という3つの条件について、選択した客相のデスティネーションたるにふさわしいあり方を作りあげます。

「リムジンの運転手の笑顔はリムジンに変わることは出来ない」という言葉があるそうですが、@のミスマッチをA、Bで補うことは出来ません。来店目的は材料を買い上げ、持ち帰り、使って堪能する、というところにあるわけですからね。

しかし、A及びAの条件をしっかり整えることで、どこにでもあるようなアイテムを、わざわざこの店で買う、ラグジュアリィアイテムに変身させることが出来ます。

「MD=消費者特性に対応した商品計画」などということではとうてい対応できない、新しいマーケティングの原則に密着した方向が「店づくり」、その柱となるのが品揃え=アソートメントです。



投稿時間:2003/12/14(Sun) 09:10
タイトル:
人的要素
> しかし、A及びBの条件をしっかり整えることで、どこにでもあるようなアイテムを、わざわざこの店で買う、ラグジュアリィアイテムに変身させることが出来ます。

昨日、名古屋市の百貨店を駆け足で見てきました。
ご承知のとおり、ツインタワーへの高島屋の出店に端を発した増床競争のまっただ中、おまけに栄交差点を中心に有名どころの路面店の進出ラッシュです。

百貨店といえば、ご当地の消費文化の粋、ここをみるといろんなことが手に取るように分かります。店づくりは企業の能力の全体としての表現、売り場を見れば(全国展開のテナントづくしでも)企業の力が一目瞭然です。

これはとりわけ、「人」に現れます。
店づくり、「店あまり・もの余り」時代の最終の決め手は売り場のスタッフであることはいうまでもありません。
新宿あたりの百貨店のマンパワーが落ちていることは先にもレポートしました。百貨店は知らず知らずのうちに量販百貨店の影響を受けており、セルフ、セミセルフの接客に象徴される販売方法と店づくりのミスマッチが顕著です。

こういう百貨店の店づくりは、1階入り口に陣取るスーパーブランドにも影響しますから、やはり路面店が一番、という流れは止まらないでしょうね。

帰りに寄った博多井筒屋の3Fはなかなかのものでした。
総じて、東京、名古屋よりも福岡の方が気合いが入っている。天神御三家の売り上げは、前年対比アップといいますが、マンパワーの差があることは確か、パワーを引き出せないところに大問題がある、ということでしょうか。

お暇な折りにはラグジュアリィ以外に存在理由のない百貨店がそのデスティネーションを放棄、マンネリ化していることをあらためて確認して見るのもよろしいかと思います。

百貨店の闇も深い(W。


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