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K050■商店街〜ラグジュアリーモールへ

投稿時間:2003/04/10(Thu) 12:25
投稿者名:三十路(もうすぐ40ですが^^;)
タイトル:
商店街〜ラグジュアリーモールへ
つい先日郊外SCへ行く機会がありました。大手ブランドセカンドラインを見て回ったところ・・・やはり「安い、シンプル=デザイン性がない、中国産」といったところが特徴ですね。中国産とはいえ、生地や縫製は国内産と比べても大差はなかったように感じました(素人目ですが)。消費者の目が厳しくなり「中国産=安い、しかし質が悪い」というのでは通らなくなったのでしょう。
上手い例えではないかもしれませんが、白いTシャツを買う場合・・・これは夕飯の買い物ついでにでも買えるわけですね。買うべきモノは決まっている→「時間をかけて吟味する必要のない買い物のタイプ」です。
一方、自分好みの(自分らしさの出る)シャツを買う場合・・・これはじっくり時間をかけて、試着をしたり、ワードロープを思い浮かべながら買いたいものです。
また、ユニクロのカタログ(店内のポスターも同じです)をご覧になったことはありますか?モデルは上手にユニクロを着こなしています。なぜでしょう、全身ユニクロではないからです。ユニクロの商品は着こなし全体の下地でしかないからです。必ず『モデル・スタイリスト私物』と組み合わされています。私物の服やアイテムはデザイン性があり、モデル個人の「カラー(特徴)」があります。着こなしにおけるユニクロの役割はそういった「カラー」を際立だせる、脇役に見えます。
SC内のブランドセカンドラインやユニクロにお客が求めるものは「シンプルさと安さ」です。しかしそんなお店で「自分の『カラー』」を見つけることはできません。その需要を満たすのが専門店だと思いました。

さまざまな専門店を抱える商店街には、お客の「カラー」を提案または実現させる役割を担ってほしいものです。じっくり吟味して満足のできる買い物ができるという「自分に合う店」をお客は求めています。服飾だけに限らずいえることだと思いますが、今日の商店街にはお客個々人に合った生活の『主役』になるものを揃えること→ラグジュアリーモールになることが必要なのだと、改めて思いました。
以前「商店街服飾は生き残れるのか」というスレを立てましたが、お客の要望に沿い店づくりに成功すれば生き残りではなく、勝ち残れるのですね。


それにしてもtakeo氏のHPに来るようになって、素人の私もいろいろ考えさせられることが増えました。立場上は消費者でしかないのですが、勉強になります。


投稿時間:2003/04/13(Sun) 11:53
投稿者名:三十路(もうすぐ40ですが^^;)
タイトル:
Re: 商店街〜ラグジュアリーモールへ
昨日(3月12日付)の朝日新聞に興味深い記事がありました。

ユニクロが「みんなが着ている」から「自分だけの一枚」にコンセプトを転換させるようです。‘あの’ユニクロが脚光を浴びるきっかけになったフリースの『売り方』をやめて(というか、通用しなくなったので)、Tプロジェクトと題して無地のシンプルなものからポップアート風まで2500種ものTシャツを売り出すそうです。19日から始まるそうで、まだ実際に見たことはないのですが、どうでしょうか?
郊外大型店の陳列によくみられるような、広い店内に一つの製品を多種・多数並べるというのは購買意欲を減退させる原因になるのでは?だだっぴろい倉庫(←いいすぎですか?あの店舗の構造<笑)に、たくさんの(色とりどりになるであろう)商品・・・見て回るだけで疲れるのでは?
ユニクロに求められ、成功した理由、手持ちの服にコーディネートしやすい・ワードロープの中ではお金をかけたくない、力を入れる(自分の好み、自分らしさは求めてない)必要がないものが買える・・が変わってくるようです。
「自分だけの一枚」を買いにユニクロへ行って、2500種の中から探し出すという作業をする人がいるでしょうか?
「自分だけの一枚」を買いに行くとき消費者は『買う=モノを手に入れる』だけでなく、購入するまでの過程も含めて『楽しむ』ものだと思います。
2500種類とは、一体在庫がどれくらいでるでしょうか?
また商品サイクルも従来の秋冬・春・夏から2ヶ月単位に切り替え、売り切って新商品投入をし新鮮さを出すそうですが、消費者はユニクロに2ヶ月で変化する「新鮮さ」を求めているのかというと、それもまた疑問です。

私個人としては、苦闘してるユニクロが、また、ずいぶんリスクの高いことをやるな、というのが感想でした。


投稿時間:2003/04/16(Wed) 16:17
投稿者名:ちわた
タイトル:
Re^2: 商店街〜ラグジュアリーモールへ
凄い種類の数ですね。
ほんと、かなりの在庫をおかなくてはいけないでしょうね。
サイズだって幅広いんでしょうからね。
売り切りってことは度々バーゲンがあるってことでしょうか?
じゃあ正規の金額ではほとんど売れないのでは?・・・よくわからないです。
以外と、今談話室で話題の消店街の一角に
これはっていう自分らしいアイテムが眠っていたりして・・・

モラージュにはかなり疲れました。2回も行きましたが
目的の日用品店にはいけず・・・なんか広すぎて諦めました・・・
子連れにははっきりいって辛いです!

投稿時間:2003/04/18(Fri) 07:14
投稿者名:三十路(もうすぐ40ですが^^;
タイトル:
Re^3: 商店街〜ラグジュアリーモールへ
> 凄い種類の数ですね。
> ほんと、かなりの在庫をおかなくてはいけないでしょうね。
> サイズだって幅広いんでしょうからね。

ユニクロTプロジェクトは4月19日(土)〜6月13日(金)の限定販売だそうです。商品価格790〜1500円と、相変わらず[デザインTシャツ]にしてはユニクロらしく単価が安い。いろんな分野に手を出しすぎたユニクロが反省を含めて(?)、ベーシック・カジュアルの原点に立ち返る=Tシャツ=「Tプロジェクト」らしいですが、それにしては2500種類のデザインものとは・・・矛盾しているように見えます。服飾においては年齢・性別を問わない必須アイテムとされている「Tシャツ」ですが、さすがに2500色柄の中から選ぶのは頭の痛くなる「作業」でしかないような気がします。消費者がユニクロに対して求めてきたもの、役割とはかけ離れてきているようですね。

> 売り切りってことは度々バーゲンがあるってことでしょうか?
> じゃあ正規の金額ではほとんど売れないのでは?・・・よくわからないです。

どうでしょうか?「売り切る」というのは品物が全て売れてなくなってしまうという意味ですから、膨大な在庫がでればプライスオフという結果になるでしょう。ユニクロはよく(今の商品数・種類ですら)プライスオフの広告(POPも含めて)を出しますから、Tプロジェクトの在庫も対象になる確率は高いかもしれません。そうでもしないと「売り切った」状態にはなれないような・・・

> 以外と、今談話室で話題の消店街の一角に
> これはっていう自分らしいアイテムが眠っていたりして・・・

これからは「自分好み」「自分らしさを出してくれる(=提案してくれる、またその要望に答えてくれる」店が商店街には求められます。「自分だけの一枚」を選ぶなら、商店街の中の店舗面積が小さい、商品数が限られている店でも、店づくり・品揃えが客好みに合っているなら、よほど買い物しやすく、その過程も楽しむことができると思います。

> モラージュにはかなり疲れました。2回も行きましたが
> 目的の日用品店にはいけず・・・なんか広すぎて諦めました・・・
> 子連れにははっきりいって辛いです。

私もモラージュ行きました。MR.MAXとモラージュ両方訪れる人は少ないでしょうね。特に食品のモラージュがあれだけの店舗面積だと、目当ての商品に辿り着くまでが一苦労だと思いました。その上店内は広いのですが、陳列の仕方は圧迫感があり(→一つの商品の個数が多い、やたらと積み上げがちetc)、購買意欲に欠ける(視覚的に疲れる)ような気がしました。


投稿時間:2003/04/18(Fri) 13:11
投稿者名:三十路(もうすぐ40ですが^^;)
タイトル:
Re^4: 商店街〜ラグジュアリーモールへ
ユニクロ・郊外SCに関しては、『批評と提言』(旧FRASH NOTE)「NO.19 常識の裏側」と「NO.22 SCの核店舗」でtakeo氏が論じられていることが大変興味深かったです。

http://www.quolaid.com/library/flash/flash0108.htm#0813


投稿時間:2003/04/27(Sun) 14:10
投稿者名:takeo
タイトル:
批評と提言
こんにちは。

いつも熱心に参加していただき感謝します。

> ユニクロ・郊外SCに関しては、『批評と提言』(旧FRASH NOTE)「NO.19 常識の裏側」と「NO.22 SCの核店舗」でtakeo氏が論じられていることが大変興味深かったです。

> http://www.quolaid.com/library/flash/flash0108.htm#0813

あらためて読んでみましたが、今でもあまり古くない内容ですね。

自慢しているわけではありません。これはたぶん、
@事態が変わっていない。
A一昨年取り組まなければならなかった課題が今も残っている。
ということでしょう。

取り組みが進まないと当サイトも新しく書くことが無くなる(W

今後ともよろしくおつき合いください。


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