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K047■国産品がどの様に売られていますか

投稿時間:2003/04/06(Sun) 23:56
投稿者名:吉田 つとむ(町田市議)
タイトル:
国産品がどの様に売られていますか
 こんばんは takeoさん 飛び込みのレスです。

> 中心市街地に立地する小売業が取り扱う商品は、国産品が多いということが特徴です。他方、郊外のショッピングセンターなどで売られている商品は圧倒的に海外商品です。中心商店街が活性化されるということは、国内メーカーや問屋の流通経路が活性化するということであり、日本経済全体が活性化することにつながります。
● 吉田
 言われてみれば、そうかなと言う感じですが、このことに関して、
1 数字で表わされているものが、資料でありますか
2 販売商品分野に、なにか特徴があるのでしょうか
3 それとも、店舗の大きさで、大小が関係あるのでしょうか

 とりあえず、以上です。よろしくお願い致します。


投稿時間:2003/04/07(Mon) 22:14
投稿者名:takeo
タイトル:
国産品売場の活性化
>吉田さん、こちらで続けます。

>> 中心市街地に立地する小売業が取り扱う商品は、国産品が多いということが特徴です。他方、郊外のショッピングセンターなどで売られている商品は圧倒的に海外商品です。中心商店街が活性化されるということは、国内メーカーや問屋の流通経路が活性化するということであり、日本経済全体が活性化することにつながります。

>● 吉田
>言われてみれば、そうかなと言う感じですが、このことに関して、
> 1 数字で表わされているものが、資料でありますか
> 2 販売商品分野に、なにか特徴があるのでしょうか
> 3 それとも、店舗の大きさで、大小が関係あるのでしょうか

>  とりあえず、以上です。よろしくお願い致します。

1.数字は探せばあると思いますが、ちょっと面倒ですね。
2.販売商品分野もさることながら、「流通経路」が問題です。
  @商店街全盛期、いうまでもなく商店街が販売してきたのは、国内メーカー、国内問屋というルートの商品でした。
  Aその後、商業機能が量販店、郊外SCにシフト後も商店街の仕入れルートは基本的に旧態のままです。
  B一部問屋の工夫で海外商品などもはいっていますが、その分は量販店等と競合が発生、上手くいきません。

というわけで、商店街が量販店との競合で駄目になるのと並行して、国産品が海外商品に代替されるというプロセスが起きていたわけです。国産品ルートもトータルで海外ルートに押されっぱなしですね。
ここから現在の不況は「国産品不況」であるということになるわけです。

経済活性化を目指すなら国産品ルートの活性化が必要、ラグジュアリィを旗印に、製造・流通・販売三者が一体となった取り組みが必要です。
例えば有田焼が郊外のショッピングセンターで売れるわけがありませんからね。

投稿時間:2003/04/09(Wed) 00:55
投稿者名:吉田つとむ(町田市議)
タイトル:
商品群の開発が必要
 それでは、中心商店街に必要な商品開発と言うことでしょうか。

 私は、博多人形の卸売業の営業をやっていました。
 ご存知のとおり、博多人形は工芸品であり、一時はスーパー商品的な開発もありましたが、今ではすっかりその産業自体が衰退したようです。
 すでに、私自身がその分野から離れて25年がたちました。私自身が、その分野を知っているとは言えないほどの昔のことになりました。


投稿時間:2003/04/09(Wed) 09:32
投稿者名:takeo
タイトル:
Re: 商品群の開発が必要
>それでは、中心商店街に必要な商品開発と言うことでしょうか。

>私は、博多人形の卸売業の営業をやっていました。
>ご存知のとおり、博多人形は工芸品であり、一時はスーパー商品的な開発もありましたが、今ではすっかりその産業自体が衰退したようです。
>すでに、私自身がその分野から離れて25年がたちました。私自身が、その分野を知っているとは言えないほどの昔のことになりました。

博多人形は九州を代表する土産品でしたが、お客の生活(洋風化)と流通経路(土産品の地元製志向など)、双方の変化に対応できずにシェアを落としましたね。福岡市内の専門店も本当に少なくなっています。
作家さんが意欲的な新作を作っても流通に乗せることが難しく、結局、工芸品として通用する作家の製品だけが残っているという状況でしょうか。

さて、博多人形は別格としまして。

ラグジュアリィな商品は現在もたくさん作られていると思います。国内メーカーが生き残るにはこの方向しか選択の余地はありませんから。
問題は、残念ながらそれらの商品に適した売場、お客と出会う場所が少なくなっているということです。本来、中心商店街の専門店で提案されるべき商品は、中心商店街の衰退とともにお客に届くルートがどんどん少なくなっているわけです。個別メーカーは規模に応じた販路が確保されればそれで経営が可能ですから良いとして、消費財流通全体・日本経済全体を考えれば既存経路トータルの活性化が必要です。そうすると当然おっしゃるように新商品群の開発が課題になります。

商品構成の改革には、ラグジュアリィな商品群の開発と同時に既存商品群の新しい視点でのピックアップ・再編成ということも流通各段階の重要な仕事です。適切な場所・方法でお客に出合えないために売れないという国内商品がたくさんあると思われます。
流通経路がふさがっていることが消費低迷の大きな要因だということですね。いつもの繰り返しですが。

中心商店街がラグジュアリィモールに変身するということは、既存及び新しく開発されるラグジュアリィニーズ対応の商品群を主体にした商品構成の個店が立ち並ぶということですから、これは同時に流通経路の全体が活性化するということを意味します。ラグジュアリィという領域は国内の製−流−販に残された最後のチャンスです。

問題は、製−流−販各段階が一斉に方向転換に取り組むこと、特に商店街は全国規模、同時多発で取り組みがスタートすることが必要なのに、なかなかそういう機運が出てこないことです。政府は構造改革の一枚看板の中に中心市街地活性化を掲げています。このあたりまで具体的に降りてきた施策を講じるべきだと思いますが、現状は旧態依然、ハードと販促だけで肝心の構造改革につながる新しい構想の提言・誘導はありません。

と、思わず愚痴になりましたが、現状では立ちゆかなくなることが必至である国内の製−流−販の新しい連携つくりと商店街活性化の取り組みの大転回、という二つの国家的課題をラグジュアリィ対応という一つの視点で捉えなおし、大きな運動として盛り上げて行くことが必要です。
運動として展開していく方法が案出されないと中心市街地活性化、構造改革はかけ声だけで終わります。もちろんこれは戦後日本経済の終幕の時ということでしょう。

ということは分かっているのですが、さてどうすれば動き出すのか、というところが難関です。ご承知のとおり、当サイトも一役買うつもりで立ち上げているわけですが。



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