投稿時間:2002/12/11(Wed) 07:27
投稿者名:takeo
タイトル:マーケティングという経営
一般にはマーケティング=経営の一分野、市場活動の手法と位置付けられていますが、不十分です。というか、せっかくの豊富な指向を市場活動だけに限ってしまうのはもったいないことです。
通常、マーケティングは市場に討って出るにあたり、商品、価格、流通・立地、販売促進という4つの市場政策に代表される要素を上手に組みあわせることで所要の位置を確保し目標利益を達成する、と言う考え方とされています。見れば分かるとおり、これはライバル企業に差を付けるための「差別化」レベルの話になりかねない。はっきりいって4Pなどはもはや時代遅れ、今どきこういう発想のマーケティングなどは考えるだけ無駄・やるだけ損です。
もの余り・店あまり・人あまり(なのにお客は激減!)という時代にはマーケティング=市場活動の再定義が必要です。企業の市場活動は、企業存続に必要なコスト原資の確保を求めて行われる「顧客満足を実現するための活動」ですが、もっと抽象的に言えば、「マーケティングとは自分の目的達成を左右する対象の目的達成に貢献することを通じて自分の目的達
成に近づこうとする活動」です。
もっと縮めて言えば、「相手の目的達成に貢献することを通じて自分の目的を達成しようとする活動」さらに短縮すると「相手を喜ばせながら目的を果たすこと」ですね。
このように考えれば、私たちの社会的な活動の多くはマーケティング活動そのものだ、ということになります。
「マーケティング」はもはや経営の一分野に限られた活動の指針ではなく、企業経営全体のありかたを左右する考え方であるととらえることが必要です。すなわち企業とは、顧客の満足の実現を通じて自己の目的達成を目指すマーケティング活動体です。
このマーケティングという企業の活動の対象は企業の顧客に対する活動だけに限られるものではありません。
投稿時間:2002/12/22(Sun) 21:54
投稿者名:takeo
タイトル:マーケティングは企業の本質
>このマーケティングという企業の活動の対象は企業の顧客に対する活動だけに限られるものではありません。
企業に関わる人たちは誰も企業への関わりに先立って自分自身の目的を持っています。それぞれの目的を達成する手段として企業との関係を持つわけです。このことは、創業者、オーナー、経営者、株主、社員全て同じです。もちろん、顧客、取引先はいうまでもありません。
企業は固有の目的を達成していくプロセスで関係者が企業に期待していること=それzれの目的達成に貢献すること、を実現していくことになります。これらの期待に答えることが出来ない企業は、関係者の貢献を期待することが出来なくなり、やがては存続さえも危うくなります。
これら関係者のきたいに答えることを通じて企業目的を達成する=マーケティングの理念は企業内外の関係者との関係においても基本になります。
もちろん地域社会、国、世界という地域的な広がりのなかで企業に期待されていることもたくさんあります。それらの期待に応えることが企業にとってどんなに大切なことか、このところ、私たちはその例をたくさん見ています。広義のマーケティング、企業の行動原理としての位置づけが市場活動にも好ましい結果をもたらすことになります。
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