投稿時間:2002/07/05(Fri) 11:12
投稿者名:takeo
タイトル:ビジネスモデルを一つ
(「商店街なんでも掲示板」から転載)
昨日、ある商工会議所TMOで四方山話をしていたら、空き店舗を利用した小売業実習という、インターンシップを越えた企画があるらしい。馬鹿乗りして面白い話になりました。
1.少子化の進展で実業高校が総合化している。
定員割れの歯止めにはならない。私立はすぐに存亡の危機を迎える。
2.商店街の空き店舗が埋まらない、営業中の店舗も後継者不在で空き店舗予備軍が増えてくる。
という二つの問題を一緒に考えてみると、
3.商業高校に「起業科」を開設する。
4.カリキュラムは「ショッピングモールでの小売店開業」に必要な知識・技術を中心に、所要の実習を含む。
5.卒業制作として起業企画書の作成
6.起業に必要な店舗、金融などの斡旋、若干の指導支援
そうすると、
7.学校は他校との差別化に成功、生徒を確保
8.商店街は空き店舗を資源に活性化
9.都市は視察団相次ぎ念願の「交流人口」増大
という「一石数鳥」のビジネスモデルですが、どっか乗ってくる学校は無いものでしょうかね。
条件は、定数割れしている(しそうな)高校があること、空き店舗が多い(多くなりそうな)商店街があること。
※このアイデアの欠点はどこでしょうか?
※発想で必要なことのひとつは、既成概念で評価したらマイナスになることをプラスに転化させることですが、どうしたらできるか。
投稿時間:2002/07/15(Mon) 12:11
投稿者名:takeo
タイトル:商業高校の創業コース
創業塾という制度をご存じですか。
国が推進している創業支援支援の一環として新規創業を志す人たちを対象にゼミナーを開催、現下の環境で起業するために必要な知識・技術を修得してもらい、成功を支援するというものです。
私も一カ所コーディネート兼講師を担当しています。
開講中のコースには驚いたことに商業高校の3年生が3名参加しています。
大変熱心で、相当他の予定を差し繰って参加、最前列に陣取って意欲的です。ちなみに卒業後は大学進学と就職希望、創業の予定は無いとのこと。
創業するなら既存企業の伝統にまみれないうちがよい、という考え方も成り立つ状況です。この次の機会には新卒起業者というパターンが生まれるのを見たいものです。
「創業科」の前に商業科の3年生次に「創業コース」というのを儲けたら面白いでしょうね。所定の条件をクリアした卒業者には創業支援制度と空き店舗活用などを組み合わせた支援システムを影響する。
まずは部活で「創業クラブ」から始めるというのもいいでしょう。
起業計画作成やインターンなどを課し、卒業をまって開業に取りかかる。
支援仕組みは既存メニューの組み合わせですぐ出来上がります。
もちろん、意欲的な学校がまず手を挙げること。
これがないと話がはじまりませんが、外国では大学卒業と同時に創業という例はどんどん増えているようです。最近ではお隣の韓国でも就職事情の悪化もあって多いらしい。
問題は実用に耐えるカリキュラム編成・成功に導く支援メニューの構築と適切なアドバイザーの確保です。
投稿時間:2002/08/07(Wed) 16:50
投稿者名:聞きかじり
タイトル:起業科
ご無沙汰です。いつも拝見しているのですが、最近投稿の空転が多くて、
投稿を控えています。
亀レスになりますが、「マイナスからプラスへ」に惹かれて、実現のために
あえて反対もどきの立場を取りながら書かせていただきます。
> 4.カリキュラムは「ショッピングモールでの小売店開業」に必要な知識・技術を中心に、所要の実習を含む。
「開業」に必要なものは、場所・家賃・内装・什器・備品・初期在庫でしょうか。
この場合「場所」は相応の店舗があるとして、敷金がかなり負担になります。
また、初期在庫の支払いを繰り延べしてもらったとして、数ヶ月以内に資金難に陥ります。
つまり開業に必要なものは、場所の確保と資金の調達であって、サラリーマンが脱サラできない大きな要因でしょう。
夢の実現のために取りあえずここには目をつぶって、次に進みます。
売れる商品を売れるように販売すること。
ここは若い感性を存分に活かせる部分だと思います。
商店街の一員として、どのような商品をどのように売るか、まして実習の一環であれば
「人件費」にはあまりこだわらずに、自由な商売を考えていけると思います。
ここの「知識・技術の習得」には充分に役割を果たせそうです。
人件費を含むバランスシートをチェックすること。
収支で利益が出ていても、そのお金を抜いてしまうと大赤字になることがあります。
まして人件費を考慮しない「実習」のままでは経営できても、継続することは出来ません。
初年度は特に多額の減価償却費が計上できます。
これは資金回収の手段でもありますし、次の投資のための蓄えです。
人件費・減価償却費を含めた収支も考慮に入れないと、継続は難しくなります。
実習としては可能でしょうが、起業まで考慮に入れると、困難な試練が待っていると思います。
投稿時間:2002/08/07(Wed) 20:26
投稿者名:takeo
タイトル:卒業起業支援
お久しぶりです。
起業科では卒業制作の「起業企画書」を審査。パスした生徒に対して、
1.創業資金500万円を無担保無保証で貸与。1年据え置き5年返済
2.敷金なし、家賃の8割を免除、店内改装費一部免除
という条件で起業を支援します。
これは特段荒唐無稽な話ではありません。空洞化の著しいところでは
にたような制度を現に開業希望者に対して設けているようです。
開店後の指導は必要ないでしょう。
従業者はとりあえず自分と補助的にバイト1名。
起業計画書に相当する自己資金の準備は前提条件です。
自ずと該当する業種は限られそうですね。
投稿時間:2002/08/08(Thu) 12:17
投稿者名:聞きかじり
タイトル:具体的数字の検討
参考までに私の場合、浅草で薬局、建物が30坪で検討してみます。
休みは週1日、営業時間は10時間とします。(もう1店舗は年中無休で12時間営業ですから参考になりません)
> 1.創業資金500万円を無担保無保証で貸与。1年据え置き5年返済
> 2.敷金なし、家賃の8割を免除、店内改装費一部免除
家主に対して免除はありえませんので、補助に置き換えます。
家賃が約30万円(うちは同族です)で、敷金は10ヶ月が相場ですが1か月分取られて後は返ってきますので、貸与で10年後返済でも問題はないでしょう。
内装と什器で4?500万円、初期在庫がほぼ同額掛かりました。
家賃と改装費が半額補助として、地方都市の15坪くらいの店舗でしたら500万円プラス100万円の自己資金程度で始められそうです。
> 従業者はとりあえず自分と補助的にバイト1名。
> 起業計画書に相当する自己資金の準備は前提条件です。
夫婦で2階も借りて住まいにするとすごく楽なのですが、高卒で夫婦者はいませんよね。
アパート代、食費、公共料金を考えると、早く結婚したほうが楽です。(笑
バイト1名で始めるとしても、続けるのはしんどいですね。
食事、トイレ、銀行行きなど考えると早急に早番・遅番の2名にしたほうがいいでしょう。
商店街が協力して、行政の理解が得られれば、初期費用はクリアできそうですね。
投稿時間:2002/08/08(Thu) 16:52
投稿者名:takeo
タイトル:商店街は起業者の揺籃
数字提示いただき、ありがとうございます。
>> 1.創業資金500万円を無担保無保証で貸与。1年据え置き5年返済
>> 2.敷金なし、家賃の8割を免除、店内改装費一部免除
> 家主に対して免除はありえませんので、補助に置き換えます。
そうですね。実際の空店舗活用ではそうなっています。
> 家賃が約30万円(うちは同族です)で、敷金は10ヶ月が相場ですが1か月分取られて後は返ってきますので、貸与で10年後返済でも問題はないでしょう。
> 内装と什器で4?500万円、初期在庫がほぼ同額掛かりました。
> 家賃と改装費が半額補助として、地方都市の15坪くらいの店舗でしたら500万円プラス100万円の自己資金程度で始められそうです。
自己資本600万ですか。
進学したと思って、と親に相談しましょう(w
> 商店街が協力して、行政の理解が得られれば、初期費用はクリアできそうですね。
近くのまちに校長先生宛に商店街活性化の方策について意見書を出した高校生がいるそうです。こういう主旨なら面白いですね。
商店街は若い起業者の揺籃になります。私もボランティアします。
投稿時間:2002/08/08(Thu) 18:06
投稿者名:聞きかじり
タイトル:自己資金100万円です
> 内装と什器で4?500万円、初期在庫がほぼ同額掛かりました。
文字化けしていますね。400万円から500万円です。
> 自己資本600万ですか。
創業資金500万円を無担保無保証で貸与。
プラス100万円の自己資金を合わせて600万円です。
> 商店街は若い起業者の揺籃になります。私もボランティアします。
社会情勢・資金繰り共に厳しいところですが、商店街としても若くて意欲的な店を育てる気概があれば、可能だと思います。
最初の半年が勝負になります。実現するといいですね。
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