投稿時間:2002/03/10(Sun) 08:30
投稿者名:takeo
タイトル:農業の工業化
武雄市の掲示板でimakokoさんと話しているうちに想到しました。
http://www.city.takeo.saga.jp/cgi-bin/forum/wingmulti.cgi?bbsname=
forum01&mode=res&no=65&oyano=59
高層ビルプラス太陽光プラス水耕栽培で農業を工業化します。
耕地面積なんか現状と比較にならないくらい少なくて自給・輸出が可能になる。
短期的には景気対策(新しい消費を喚起する中心市街地商業の活性化と関連づけて)、中期的には過疎&高齢化対策、長期的には脱・資本主義経済の基幹の構築と良いことずくめのようですが。
始まっている1/4世紀の課題としていかがでしょう。
中国が「世界の工場」ならこっちは「世界の農村」だ(W。
投稿時間:2002/03/12(Tue) 14:42
投稿者名:すいらん
タイトル:Re: 農業の工業化
こんにちは。コテハンすいらんは我が身を省みず、なんでも口出し、お赦しあらんことを。
> 高層ビルプラス太陽光プラス水耕栽培で農業を工業化します。
> 耕地面積なんか現状と比較にならないくらい少なくて自給・輸出が可能に
植物工場の事だろうかと、やってるのは野菜ですね。農業を工業化というのはちょっとオーバーな表現かと思いますが?
高層ビル?費用対効果もあるし、どんなんでしょう。
「時間堪能社会」へのアプローチといっても、低コストの家庭菜園の発展型(野菜類の自給自足型)ぐらいではないでしょうか?そのあたりはどうお考えでしょうか?
http://www.fb.u-tokai.ac.jp/WWW/hoshi/soc/shita-j.html
日本植物工場学会
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/he19378/map.html#anchor254254
植物工場マップ
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1007605502/l50
植物工場ってどうよ(2ちゃんねる農学)
投稿時間:2002/03/12(Tue) 16:12
投稿者名:takeo
タイトル:工業化は世紀の課題
情報源の提示ありがとうございました。
> 植物工場の事だろうかと、やってるのは野菜ですね。農業を工業化というのはちょっとオーバーな表現かと思いますが?
現実の農業界の動向は知りませんが、私の案はとことん工業化です。
さしあたっては大豆の自給自足化を達成できないものでしょうか。
> 高層ビル?費用対効果もあるし、どんなんでしょう。
> 「時間堪能社会」へのアプローチといっても、低コストの家庭菜園の発展型(野菜類の自給自足型)ぐらいではないでしょうか?そのあたりはどうお考えでしょうか?
武雄市の掲示板でも述べましたが、家庭菜園を堪能したい人はそれはそれで
結構なことですが、「時間堪能型社会」は、生活必需材の安定供給が前提になります。それも現在の分業分担の代償で消費財を購入するというシステムでは難しいでしょう。
生産現場は限りなく省力化に向かっており、省力化できない分野についても海外移転ラッシュです。その分国民は「ヒマ持ち」になりつつあります。時間堪能には「ヒマ=労働からの解放」が必要ですが、生活財確保の保証がなければ「雇用からの放逐」になります。
1/4世紀スパンの課題ということでいかがかと。
投稿時間:2002/03/14(Thu) 16:59
投稿者名:すいらん
タイトル:Re: より高度の技術革新が・・
> 1/4世紀スパンの課題ということでいかがかと。
う〜ん・・生きてる間になんとか・・・(笑)
>さしあたっては大豆の自給自足化を達成できないものでしょうか
大豆に限って言いますと、それほど自給自足が必要とされるもの
でしょうか?
生産大国は、米国、ブラジル、中国、アルゼンチンの4ヶ国で、世界の生産量の90%以上を占めており、国内では、もともと、戦前でも自給率は20%ほど(?)、現在5%位です。
日本での大豆の用途は、搾油用と食品用に分けられ、年間約500万トン消費、(食品用は、年間90万トン位で(その内約23%自給))米国、中国などから輸入しており、納豆、味噌には中国産大豆が、その他には米国産大豆がおもに使用されます。
国産という消費者ニーズは
●国産大豆は蛋白含有率が高く、味も良いことから食品用として利用
(特に、煮豆、惣菜用は8割以上が国産大豆を使用)
●消費者の安全・安心志向(遺伝子組み替えの安全性など)
などから、高品質で安定生産を強く求めている。
以上、ネット検索からツギハギコピペですが、昔は農家は自給自足体制が当たり前で、田んぼのわきで大豆は作っていたもの、少しは市場に流れてはいたんでしょうが、また、換金作物として一部地域での栽培はあっても、生産量は少なく、輸入品が主であったんでは?
そうすると、当面の自給自足とは食品用100%を目指すあたりではないでしょうか?
安全性と味を基本にして、地域に根ざす生産と地域消費という考え方が良いのかも?
(大豆)10a当たり約200kg収穫とすると、1ha当たり2トン。
現在の作付け面積は143900ha(1ha=100a)で約27万トン(270600t)の収穫であり、90万トン自給には(90÷27)×143900=479667ha必要、現在の約3.3倍の作付け面積が必要となります。500万トン自給なら500÷27=18.5で約19倍必要となります。
さて、そんな作付け面積の獲得が可能か?植物工場で生産性を上げるとしても非常に疑問です。やはり、そこには、より高度の技術革新というものが必要でしょう。それは栽培技術というより植物の分子生物学的研究から・・やはり、遺伝子操作というものが必要になるのかも知れません。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ashir/yakusho.html
お役所のページ(役所統計資料大豆関係リンク集)
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ashir/amedai3.html
日本の大豆・アメリカの大豆(問答式で緩慢な感じですが、作付け面積の違いが分かります)
投稿時間:2002/03/14(Thu) 19:07
投稿者名:takeo
タイトル:さらに高度の技術革新で・・
> (大豆)10a当たり約200kg収穫とすると、1ha当たり2トン。
> 現在の作付け面積は143900ha(1ha=100a)で約27万トン(270600t)の収穫であり、90万トン自給には(90÷27)×143900=479667ha必要、現在の約3.3倍の作付け面積が必要となります。500万トン自給なら500÷27=18.5で約19倍必要となります。
作付け面積は農場を10階建てにすれば平場の時の1/10、20階建てなら1/20でOK。生産性を5倍にすれば1/50〜1/100ですみますね。
大豆に照準するのはおっしゃるように蛋白源として確保するため。なにせ「畑の牛肉」でしたよね。
> さて、そんな作付け面積の獲得が可能か?植物工場で生産性を上げるとしても非常に疑問です。やはり、そこには、より高度の技術革新というものが必要でしょう。それは栽培技術というより植物の分子生物学的研究から・・やはり、遺伝子操作というものが必要になるのかも知れません。
工場生産に移行すれば遺伝子操作がソリューションとなるような問題(害虫など)自体が発生しなくなると楽観できませんか?
いずれにしろ技術革新が課題であることは言うまでもありません。
投稿時間:2002/03/15(Fri) 10:04
投稿者名:すいらん
タイトル:Re: さらに高度の技術革新で・・
> 作付け面積は農場を10階建てにすれば平場の時の1/10、20階建てなら>1/20でOK。生産性を5倍にすれば1/50〜1/100ですみますね。
作付け面積の物理的面が無視された話では?(20階建ての植物工場の平場面積が考慮されていません)、イメージし易いように、坪換算で単純計算してみましょう。
おっしゃるように、20階建て、生産性5倍とします。また、付け加えて47都道府県に各5棟とします。
そうすると、20×5×47×5=23500で、必要面積は23500分の1で良い事になります。
一方、500万トン収穫の現状必要面積は143900ヘクタールの18.5倍で2662150ヘクタール、2662150÷23500=約113.3ヘクタールが1棟当たり必要平場面積となります。坪換算すると、1ヘクタール=100アール=3025坪で、113.3ha=約34000坪。
平場34000坪で20階建てなんて、現実的ではありません。郊外大型ssの平場6000坪をイメージして、それを20階建てとすると、
34000÷6000=約5.7 47都道府県に各5棟を5×5.7=28.5棟とすれば出来ない事もない?(勘違いの計算があったらすみません)
まとめると、6000坪の平場面積で20階建て、生産性5倍の植物工場を47都道府県に各28棟(計1316棟)稼動させれば、年間需要500万トンをカバー出来るという単純計算になります。
> 大豆に照準するのはおっしゃるように蛋白源として確保するため。なにせ「畑の牛肉」でしたよね。
畑の牛肉といった場合、暗に動物性蛋白質の重要性も含んでいますので、大豆は植物性蛋白源として重要な・・と言ったほうが良いかも知れません。
>工場生産に移行すれば遺伝子操作がソリューションとなるような問題(害虫など)自体が発生しなくなると楽観できませんか?
いずれにしろ技術革新が課題であることは言うまでもありません
稼動している植物工場の謳い文句にもなっていることは、承知しておりますし、また、植物工場の有望性も思っておりますが、やはり・・・
投稿時間:2002/03/15(Fri) 16:02
投稿者名:takeo
タイトル:凝った話の前に
たしかにゾーニングや一棟あたりの床面積など、栽培以外の面でもいろいろ考えなければならない条件があるでしょう。でもこのあたりはそんなに難しい話ではないと思います。マンションなどの軒数などを考えれば微々たるプロジェクトです。
まず、素人論議としては食料の自給自足の必要性が確認される、他の選択肢は乏しい、ということになればあとは大筋での可能性が見えれば良しとすべきでしょう。世紀の課題としては配給方法でしょうね。
私は「脱・資本主義」という視点から取り組むべき、かつ、美味しい話・出きる話だと直感しているのですが。
当社の商店街活性化の理屈も「出来るはずだ」という思いこみに端を発していますんですよ(笑)。
投稿時間:2002/03/16(Sat) 11:20
投稿者名:すいらん
タイトル:Re: 凝った話の前に
> マンションなどの軒数などを考えれば微々たるプロジェクトです。
> まず、素人論議としては食料の自給自足の必要性が確認される、
食料の自給自足を考える場合、大豆の100パーセント自給のみ考えても、微々たるどころか、これは国家規模の大プロジェクトとなることが、単純計算で分かります。さて、素人論議としても、予算はどう付けるなどと、突っ込んで進めたいところですが、4分の1世紀の夢物語として、まずはこれまで、なんですが、こういう考え方の中心市街地活性化への落とし込みがどうなるのか?
>短期的には景気対策(新しい消費を喚起する中心市街地商業の活性化と関>連づけて)、中期的には過疎&高齢化対策、長期的には脱・資本主義経済>の基幹の構築と良いことずくめのようですが。
と、当初にあります。
小規模ながら、事業創出のアイデアとして植物工場を取り入れたら?という事でしょうか?
余談
「樽・資本主義」、というミスタイプに思わずニヤリ、老眼は、酒・資本主義に読み取り、昨晩は2合ほど戴きました、酒屋の活性化に少し貢献?(笑)
投稿時間:2002/03/18(Mon) 20:01
投稿者名:takeo
タイトル:Re^2: 凝った話の前に
> 小規模ながら、事業創出のアイデアとして植物工場を取り入れたら?という事でしょうか?
並の公共事業よりも良さそうだと言うことです。
中心市街地活性化とは直接は無縁でしょうね。
校正不行き届きは平にご容赦賜りたく。
アップの後でぼつぼつ訂正しておりますので。
|