投稿時間:2001/11/22(Thu) 08:20
投稿者名:吉田 つとむ(町田市議)
タイトル:商店街の駐車場問題
いつもお世話になります。町田市の吉田つとむです。
駅前に住んでいますので、地元の商店街にことをいつも気にしています。
商店街の駐車場問題が意見として寄せられてきました。この意見を書いてきた人は、匿名の常連さんです。表現から見ると、地元(政治基板上の表現)ではなく、他の地域の方と思います。
政治家は、地盤と関係なく、どの人にも等しく対応すべき問題であり、課題に取り組むべきと考えています。
では、よろしく、ご指導ください。
なお、ご指導意見については、その後私の掲示板に掲載転記させてください。掲示板では、「専門家のご指導をいただいたこと」を明記する考えです。
<投稿意見>(ハンドル名、日時とかは、割愛しました)
商店街について
私、個人としては買い物は車でしたいので、商店街は不便です。
ただ、通勤をしていたときは、電車を使っていたので、帰り道にある商店街は便利でした。忙しいときは、価格よりも効率を買い物に求めることもあります。同じ自分でも、通勤している、忙しい、ひまがある、余裕があるなどの環境によっても利用するお店が変わってくると思います。ちなみにいまは、価格重視です。車で買い物するので、駐車場のないところ(狭い、とめづらい、途中の道が狭いのも含まれます)はあまり行きません。
最近、近所の団地の商店街に出来たお店は、重いものを配達してくれます。これはたいへん便利だと思います。こういうサービスがあると車で行ったときでなくてもモノを買うかもしれません。
あ、でもこういうことって、商店の経営者向けの話しですかね(^^;)
● 吉田の回答
車社会における「不便さ」、この課題に商店街はなかなか答えるべきことを準備できません。
「店の前にどうぞ、駐車を!」と言っても、道幅も狭く、他の通過車両に迷惑です。
下段にある配達サービスは、商店街の取って、一つのいきるも道かも知れませんね。専門家に、その考えも聞きたいところです。
投稿時間:2001/11/22(Thu) 12:16
投稿者名:takeo
タイトル:Re: 商店街の駐車場問題
いつも書き込みありがとうございます。
商店街活性化は産業振興と地域の生活インフラの充実、地価=租税負担の高い中心市街地の
有効活用ということで、都市経営上の大きな課題ですね。関心を持たれる議員さんが多くなって
いるようです。
■商店街の駐車場整備は、従来から大きな問題として取り上げられてきました。詳しくは場所を
あらためて述べたいと思いますが、次のように考えています。
1.商店街を「都市住民の買い物の場」と位置づけるなら、アクセス、駐車場の整備等は都市
経営=行政の課題となります。商業地として整備された立地を事業機会として活用するのは
市民の権利です。もちろん受益者としての負担は負うことになります。
行政が「買い物の場」という位置づけをしていない場所では、事業者自身が整備することになります。
2.消費者アンケートなどでは商店街に駐車場が欲しいという消費者が多いわけですが、その一方、
駐車場を整備している商店街で閑古鳥が鳴いているという事例も全国至る所で見受けられます。
「駐車場があれば買い物に来るのに」という消費者には、「もしこの商店街に駐車場があった
としたらなにを買いに来ますか」と聞いてみたらどうでしょう。
彼らは商店街に買い物に来れずに困っているのでしょうか?
3.うがった見方をすれば、「買いたい商品がないから買い物に来ない」というと波風が立つ、
「駐車場が有れば来てあげるのに・・・」といえば穏便ですね。
「買い物の場」は行くこと自体が目的ではありません。「自分の期待する買い物が出来ること」
が買い物行き先を選ぶ基準です。アクセスの良し悪しは買い物目的で優劣がほとんどない場合の
選択基準ということになります。まず大切なのは、商店街まで出かけずにはおれない「来街目的
=よそで買うよりもいっそう満足できる買い物が出来る」という条件を作りあげることです。
4.極論すれば、毎日お客が駐車違反で検挙されている、お客から駐車問題でいつも苦情が来る、
という商店街は切実な駐車場問題に直面しており、早速の手配が必要であり、これは当然、
行政などと協議し、協力して整備することになります。
一般の商店街(駐車場の有無に
関わらず、消費者に見放されている)は、その前にというか、平行してというか、
ターゲットに考えているお客から、「よそに行くよりここの商店街の店の方がいい」という
評価を得られる店づくり、まちづくりをすることが必要です。
5.消費者アンケーで「駐車場がない」と指摘されて、借金して駐車ビルを建てたけれどお客は
まったく増えず、逆にその後の買い控えの深刻化で建設費の返済が出来ない、という事例もあります。
■配達サービスは、ケースバイケーでしょう。お店や商店街としては、「お客にたびたび来店してもらい、
そのたびにあれこれ買ってもらう」ということが望むところです。
このような買い物パターンを実現するためには、そうすることがお客にとって、いっそう満足できる・
都合がいいという条件を作りあげることが必要です。
配達もその一環ですね。
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