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批評と提言 2004  保存版


F118■あえて前に出る 2004-03-06 (Sat)

 警察官の不正経理告発が続いています。正しくは「元」のようですが。
以前、キャリアが「我が罪は我が前に有り」というタイトルの自叙伝を書いて告発したことがありましたが、変人扱いされただけ、実りませんでした。

 今度はいろいろな立場の人が相次いで立ち上がっていますね。いずれも自分のかっての職場・警察に対してプライドを持つが故の行動でしょう。
勇気がありますね。「戦後民主主義」などと揶揄されることが多くなっている今日、本当はこういう形でちゃんと根付いていると見ることも出来ます。

 民主主義という制度は、放っておくとどんどん形骸化するわけで、一人一人の個人が自分が直面する・当事者たる状況において「あえて前に出る」という行為を行うことによってはじめて民主主義らしく保たれます。

 民主主義に限らず、制度は固定したものではなく、関係する個々人がどのように扱うか・振る舞うかによって刻々形を変えていきます。

 このところ、状況主義の政府やメディアとは全く関係のない、無名の個人が頑張っています。
 我々もおのれの守備範囲については、臆病風に吹かされることなく、「あえて前に出る」姿勢をとりたいものですね。

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