topへ戻る

資料庫へ戻る
flashmenuへ戻る

批評と提言 2004  保存版


F110■都市経営と中心市街地活性化 2004-01-14 (Wed)

 都市経営フォーラムを開設しました。
皆さんのご活用をお願いします。

 一方、TMOフォーラムでは中心市街地活性化への取り組みの枠組みとなる『中活法』の体系を確認、「正しい取り組み」の再構築を目指すスレッドを展開中です。

繰り返し申しあげているように、『中活法』の枠組みは、

1.都市の中心市街地活性化という問題に対処するために
2.行政が発意し、関係各組織を糾合し
3.取り組むべき事業計画を作成し
4.関係各組織がそれぞれの領域で実施計画を作成・事業にあたる
5.事業全体のコーディネート機関を新設する

 というこれまでの事業に見られない方式です。

 このような事業のあり方は、今後、好むと好まざるとに関わらず、各都市が推進しなければならない、「行政−民間」、「地域資源」を結集した取り組みの典型であり、都市経営の有力な手法のモデルだと思います。

 言葉で言うのは簡単ですが、実際に事業にあたっている方は十分ご理解のとおり、このような事業を立ち上げ・推進することは関係者のこれまでの経験を越えていると思います。

 これは、今後の都市経営を推進する上で必要となるスキルが不足している、ということを意味しています。

 ということを考えますと、『中活法』の枠組みによる中心市街地商業の再活性化への挑戦は、まさしく新しい都市経営へのチャレンジ・試行という意味合いを持っています。中央主導から地方主導への過渡期、国が提起した『中活法』のスキームという「権威」を活用しながら「自立」に向けた取り組みをスタートする、という願ってもない機会です。
(中心市街地活性化=商業活性化=個店の自主的取り組みが不可欠、という事業の構造がもたらした機会です)

 事業の意義をこのように確認すると、当サイトのサブタイトル:「中心市街地活性化=自律的都市経営の試金石」が了解されると思います。

 TMOフォーラム、これまでの取り組みを総括して実効ある取り組みを再構築する取り組みの構成について展開しています。
 新しいスタートを切るためには、まず、新しいスタートを切る、という決意が必要です。はじめに決意すると多くの条件をプラスに評価する基盤が出来ますが、決意抜きで通読するだけではいつまで経ってもスタート出来ません。

 「活性化に取り組めない理由」は「活性化が必要になった理由」と大きくダブっています。取り組みの再構築は、「活性化が必要になった理由」をうち崩していく・活性化実現の道を切り開いていく取り組みそのものです。


 スレッドは現状把握を終え、取り組み再構築の論議へと進んでいきます。
取り組みは、「出来るところから」「緊急課題から」というのが当然ですが、それらの課題に何を期待しどのように取り組むのか、ということは、「問題」の側にはありません。それはあくまでも取り組む主体の側が決定しなければならないことであり、目標=事業体系が示すところに位置づけられなければ、全体の前進にはつながりません。

 中心市街地活性化に残された時間は限られています。
成功事例が出てきたら、などという他力本願が許されないことはご承知のとおり、それぞれが持てる力を結集した新しい取り組みの構築にむけて大きな一歩を踏み出されますよう、期待します。

Copyright (C) 2004 (有)クオールエイド  All Rights Reserved