topへ戻る

資料庫へ戻る
flashmenuへ戻る

FLASH NOTE 2003 保存版


F107■「大型店」頼みのタウンマネジメント 2003-12-08 (Mon)

 国は、中心市街地活性化〜中心市街地所在の商業集積活性化の手法として、「全体を一つのショッピングモールと見立てた取り組み」を推奨していることはご承知のとおりです。
(不思議なことに今年度の「マニュアル」にはただの一度も「ショッピングモール」という概念が使われていないようですんね)

 「ショッピングモール」=ショッピングモールの1類型ということから、テナントミックス、テナントリーシングなどというコトバが飛び交っていることもご案内のとおりです。
果ては、テナントリーシングは、百貨店・郊外型SCデヴェロッパーの所掌領域ということで、 中心市街地のタウンマネジメント要員、しかも「タウンマネージャー(=文字通り中心市街地活性化の取り組みをマネジメントする)」として大型店勤務経験者を招聘する、という方向も見えてきました。

 これははっきりミスマッチです。
 我が国の小売業界、テナントミックスというコトバはあっても実行は皆無に等しい、というのが実状ですからね。彼らのテナントミックス即テナントリーシングとは、「旬の店」をライバル店より先につれてくる、という一点に限定、リーシング業者に委託して、ということですから、とても中心市街地のテナントミックス=既存店舗・売り場の繁盛店への転換、空地・空店舗を利用した新規出店の促進、一体的な販促活動の展開といった仕事が出来るとは思えません。

 もちろん、しっかりした計画・組織があればそれなりにマネジメントスキルを持っている人材に巡り会えばそれなりの期待もあり得ますが、肝心の計画そのものが作り直さないとにっちもさっちも行かない、というところですからね。マネジメントスキルが登場したからといって何がどうなる見込みもないでしょう。まさか大型店出身者が「基本計画」の改訂を主張・率先推進するとは思えませんよね。
 
 本気でタウンマネージャー要員を養成したかったら、当社にインターンとして派遣する、というのは如何でしょうか。
 全国TMO、ピンからキリまであることはご承知の通り、掛け値なしのピン型TMOで修行する機会がありますけど(W

Copyright (C) 2003 (有)クオールエイド  All Rights Reserved