topへ戻る

資料庫へ戻る
flashmenuへ戻る

FLASH NOTE 2002/09-10 保存版


F072■中心市街地支援の専門家  Date: 2002-10-17 (Thu)

 中心市街地活性化関係の仕事、特に基本計画〜TMO計画作りの支援は都市計画系・再開発系のコンサルタント、一級建築士事務所が招聘されているケースが多いと思いますが皆さんのところでは如何ですか。

 このところ良く聞かれる活性化事業の失敗事例、多くは計画段階の失敗であり、その原因として都市計画系、建築系の専門家が激変中のの商業環境の変化に無頓着に施設整備を計画する、というミスマッチがあることが少なくないと思います。

 最近担当した施設診断で「計画作るときに専門家を入れませんでしたね」「いいえハードの専門家の指導を受けました」「やりたかったのはハード作りですか、商売繁盛ですか」というやりとりをしました。相手の役員さんは絶句です。

 計画段階を担当する計画作り専門の皆さんは、商業実務についてほとんど指導経験がない、自分たちの計画によってオープンした施設の顛末について追跡して調査研究したことなどほとんどしたことがない、というところですからね。

 商店街の皆さん、あなた方は、商業系のコンサルタントとしっかりつきあった経験がありますか?
たぶん無い人が多いでしょうね。

 当社の商人塾の提言、取り組みをためらう役員さんのなかには「うちの組合員にはコンサルタントアレルギーがあって」と言われることがあり、聞いてみるとお話はハード系のコンサルタントですね、たいてい。

商業系とはアレルギーが出るほど深いおつきあいはしていない?

 中心市街地関係、計画つくり段階は都市計画系のコンサルタントが支援するケースが多いと思いますが、カウンターとして商業系の専門家を入れた方がよいでしょうね。といっても後の祭りのところもありそうですけど。

 ところで中心市街地ではなかなか姿を見かけることのない商業系のコンサルタントですが、もともと彼ら自身、商店街、中心市街地には余り関心がなく、もっぱら郊外やSCテナント指導というのが主流の人たちの業態です。
『商業界』などの専門誌にも商店街話はほとんど載りませんしね。

flashmenuへ戻る

Copyright (C) 2003 (有)クオールエイド  All Rights Reserved