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FLASH NOTE 2001 保存版 |
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| その1.佐賀市での講習会 12月4日、佐賀商工会議所主催の講習会の講師を務めた。 この講習会には、いろんな方に告知方についてご協力をいただいた。 この場でお礼を申しあげる。ありがとうございました。 参加者30〜35名位。佐賀市の商業者を対象に会議所主催の講習会を引き受けたのは今回が始めて、参加者も当社の理論を聞くのははじめてという人がほとんどだったと思う。3時間という限られた時間で中心商店街活性化の方向と方法について一部始終を話すのはなかなか難しい。どうしても早口になる。たぶん通常の3倍くらいのスピードではないか。話す方はいいが聞く方は大変。時々黒板を使ってスピードを抑えるようにしているが、はじめての聴衆に中心商店街活性化の可能性を話す、ということになると何しろ話さなければならないことがあまりにも多い。 いずれにしても環境の変化から商業集積論・個店の転換までを3時間では到底意を尽くせないということになる。中心市街地に立地する商店街、活性化の可能性がある、その方向は街ぐるみでのショッピングモールへの転換である、という主張だったな、ということは誤解の余地なく伝わったことと思う。、 一般論としては、これまで熱心に補助事業取り組んできたところほど勉強には不熱心、したがって個店の改革にはほとんど手がつけられていないという状況だが、佐賀市の場合、補助事業は相当取り組まれて来ているが、果たして勉強の方はどうだろうか。今回の講習はワンウエイだったので把握できなかったが、商店街の実態を見る限り、とても計画的に勉強に取り組んでいるとは考えられない。本当に活性化を目指なら、相当集中した取り組みが必要である。 現状のままでは、方針もなく、関係各方面の支援も受けにくい、という厳しい事態に至っていることは明らかである。中心商店街の存在価値、活性化の方向と方法についてきっちり理論武装してからでないと内も外も話にならないだろう。 とりあえず、何を誰と話をしてもこちら側に迫力が出ないはずだ。 来年は新しい大型ショッピングセンターの進出も計画されいるようであり、これは中心商店街がこぞって立ち上がる絶好の契機になる。 商店街の活性化の方向はショッピングモールへの転換しかない、転換には勉強が絶対不可欠の条件である。勉強しようという機運がわき上がることを期待したい。 2.商店街の勉強会 商店街の勉強のあり方について考えてみたい。これまで、勉強が必要だ、ということはさんざん提案してきたが、その要領については余り考えていなかった。 一般に商工団体などが開催する講習会の参加者数は、特にネームバリューのある講師が担当する場合を除き、その団体が最近開催した講習会の出来映えに左右されるものである(笑)。参加者は何を話すか分からない講師への期待よりも、開催する団体、担当者の講師・テーマ選定の力量への信頼で講習会に参加することになる。 その主催者側の事情は次のようになっている。 まず、開催は何に数回、対象は商工業者たる会員、ということになると商業関係の講習会は年に2,3回ということになる。対象者も中心商店街など特定の地域や課題に限定するわけにもいかない、となればテーマは「商業者の心構え」、「中小商業の活性化への道」などのテーマで2時間程度の「総論」が毎年繰り返されることになる。 これでは会員も次第に食指が動かなくなり、そうすると担当者もせっかく開催したのに、ということになる。会員は話を聞いても経営の足しにはならないと思っているし、開催する側もどうせ参加者は少ないし、というスパイラル現象が起きている、というところが多そうである。 私どもも3時間の単発講習会という商品をいくつか持っているが、これはとっかかり、当社の活性化理論はワンクール10回、30時間というカリキュラムである。内容は個店の店づくりの転換からTMO・ショッピングモール、基本計画策定まで網羅しているがこれでも十分とはいえない、さしあたり、取り組みのスタートに必要なレベル、ということである。スタートすれば具体的な街区や個店の実態から様々な問題が発見されるからその解決に必要な勉強といえうことでさらにさらに続いていくことになる。 このように考えてみると、商業者の勉強はやはり街区単位で商売が終わった後に行う、という形が無理がない。特に勉強に参加する人としない人では問題意識に大変なギャップが生じてくるので、務めて全員が参加できる体制で実施すべきである。 街区や組合単位では取り組めない、取り組む事情が整っていない場合は街区横断的に有志の参加でスタートする、ということになるがこのような場合でも時間的な条件は同じである。さらにワンクール10回(当社の場合)を週1回というペースでこなしていくということになると講師の招聘も自ずと近隣からといえうことになる。これからはたぶん、タウンマネジャーあるいはその補佐的な立場が指導にあたるいえうことになっていくのではないか。 もともとタウンマネジャーにはその職責からして相当の能力が要求されることはいえうまでもない。とりあえず、このサイトが扱っている範囲についてはマスターしておかないと講師は務まらないし、タウンマネジャーとなると今度は実務の方でいっそうの能力が要求される。とても事業団の研修を修了したというレベルで勤まる仕事ではない。勉強会の講師くらいは易々とこなす力がないと本職の遂行が危ぶまれる。 もちろん、このような人材が市内にいるかどうか、いたとして条件が合うかどうか、なかなか難しそうである。となれば、自前で育成する以外に方法がない、という都市もありそうだ。 商店街の活性化、商店主を始め関係者の勉強が不可欠の条件だが、これをクリアしていくことはなかなか大変である。 |
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