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FLASH NOTE 2001 保存版 |
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| 中心商店街の活性化、基本計画は出来上がりTMOも発足、早いところでは新スキームによる高度化事業なども進行中というところが出始めた。 しかし事業の結果、街が活性化しつつある、という話はいっこうに聞こえてこない。その理由は分かっているが今日はその話ではないので省略する。 問題は街の活性化は一向に進まない、ではそこに立地する個々の店舗、特に意欲あるというか、これからもずうっとこの立地で商売をしていきたい・行かざるを得ない、と考えている商業者はどうすべきか、ということである。 もはや、本隊が正しい方向へ動き出すことを期待する、待っているというわけには行かない事情があるわけで、街によっては意欲的な若手ほど組合試行部や組合そのものに不信感を持つに至っている、という例が少なくない。組合などはあてにならない、あてにしないで個店でやっていく以外ない、と思い定めて頑張っている店舗である。 街の活性化の方向=ショッピングモールへの転換、個店の方向=モールのテナントへの転換ということを主張している私どもにとってこのような意欲的な若手こそモール化を推進していくうえでのエンジン、個店の転換のモデルとなってもらいたいと思うのだが、本隊が大きく舵を切らない以上、モデル認知などはあり得ない、というのが実状であろう。特に提案の内容よりも「誰の発案か」ということで物事の成り行きが決まったりする組織風土の組合などだと方向転換は並大抵のことではない。 本隊の方向転換が最大の課題であるが、実現するまで手をこまねいているわけには行かない、というのが多くの商店街の実態である。 私どもが支援してきた事例でもTMOの組織内容等をめぐって先へ進めない事例がいくつかあるが、その整理が終わるまで個店の取り組みは中断、というわけには行かない。まあ、TMO以外にもさまざまな理由から街の転換を実現する方向で個店の転換に取り組む、という理想的な実践が出来るところは限られている、と考えて間違いない。 このような条件の中で個店の活性化・転換に挑戦する人々は孤立を強いられており、自店の活性化への取り組みもけして確かな道を歩んでいると自信を持てるほどのものではないはずだ。回りに相談し、切磋琢磨する相手も少ない、ということになると仕事はいっそう辛く、活性化実現の可能性も自ずと狭まってくることになる。 当社では「平成商人塾」という商業者自身による「活性化への取り組みを切磋琢磨・相互扶助する組織」の結成を提唱している。(http://www.quolaid.com/juku/juku.htm#mokuteki 参照) 上記のような環境にある商業者が相集い、それぞれの経験や悩みを語り合い、知識・ノウハウを交換しながら活性化への取り組みに必要なエネルギーを作り出す場として是非とも成功させたい。今春から機会ある毎に提案してきたが、ようやく結成を目指して準備中の事例が2カ所出てきた。さらに後に続くところも出てきそうな気配である。商店街活性化は「魅力ある個店づくり」からという風潮が追い風になっているらしい。 実際の取り組みとしてはどうやら各地に、「○○商人塾」などの独立組織を立ち上げ、その連合体として平成商人塾を時期を見て立ち上げる、ということになりそうだ。これに伴って上記の「平成商人塾」の企画内容も現在変更中である。 このような組織を作ると本隊である組合執行部にとってはあるいは面白くないことかも知れないが、個店にせよ組合にせよ、もはやこれ以上背に腹は替えられない、という事態に直面していることは確かである。これぐらいの試行に目くじらを立てる執行部では街の活性化など断じて出来るはずがない。いずれにせよ、名前はどうでもよいし、別に当社提唱の方向でなくてもよい、個店の活性化にまなじりをけっして取り組む商業者の任意グループが輩出すべき時期であり、組合員を結集して街=個店の活性化への取り組みの方向を提案できない組合には、しばし、若手の試行を期待をもって見守っておいてもらいたいものである。 商人塾の位置づけとしては、街ぐるみ活性化の実現に向けた若手の試行グループというくらいがよい。位置づけの確保はケースバイケース、いろんな手順が考えられるのでそれぞれ工夫を凝らすことになるが、いずれにしても組合にエンジンがかかるまでとても待てない、という条件の人に検討をお奨めする。 |
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