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| ■なぜ中心市街地の商業が駄目になったのか? 昔から中心市街地にある商店は「店前通行量」がお店の業績を左右した、「もの不足時代」のお店でした。 この時代は歩いている人が全て「もの不足」であり機会があれば、物を 買いたいと考えている人がほとんどでしたから、通行客=潜在顧客だったのです。 現在社会は成熟し、通行客のほとんどがものに不自由していない 「もの余り」の状況にあり、店前通行客は自店の潜在顧客でも何でもありません。 現在の購買行動を見ると、最寄りの店が購買行き先であることから「最寄り品」と呼ばれる食料品や日用消耗品は、車立地のスーパーマーケットまで出かけるようになりました。 気にいるものが見つかるまでショップを巡回することから「買い回り品」と呼ばれた選好性の高い商品(ファッション)などは、行きつけのショップで気にいるも のがなければ買うのをやめる=買い回らない、という行動が多くなっています。 このように、現在(もの余り、店あまりという時代)の商業環境は、従来(もの不足、店不足という時代)の理論では成り立たなくなったのです。 その他小売商業全体を襲っている「環境変化の3点セット」が中心市街地でも猛威を振るっていることはいうまでもありません。 ■なぜ中心市街地活性化が必要なのか? 都市にとって中心市街地/商店街の活性化とは、「当該街区を産業立地/商業立地として再生させること」であって、このことは既存個々の商業者の事情はどうであれ、都市経営の一環として進められなければならない課題です。 その理由は第一に、都市においてもっとも地価が高く、担税力の高い地域のアンバランスな生産性を改善する、という都市経営上の課題があります。 第二に、当該地域の立地特性上、立地・再配置を目指すべき産業は、地域内の産業である必要があります。 「中心市街地は、古くから商業、業務など様々な機能が集まり、人々の生活や娯楽や交流の場となり、また、長い歴史の中で独自の文化や伝統を育むなど、その街の活力や個性を代表する「顔」とも言うべき場所です。」 (中心市街地活性化推進室HPより) 地域社会・地域文化の発展・自立のためには、地域経済を支える中心市街地活性化が不可欠です。 ■なぜ中心市街地活性化はうまくいかないのか? ・中心市街地活性化のメインテーマは商店街活性化だが、既存商業者の救済あるいは意欲的・自助努力に励む商業者の支援といった視点での取り組みでは問題が取り違えられている。 ・活性化の目標「一体的推進の目標」を明確に掲げられていないため、関係するあらゆる分野の仕事がその実現を目標に計画されていない。 ・各方面での理論の共有化が行われず、共通の土俵からのスタートが出来ていない。 ・「魅力ある個店」への転換の努力ができない。継続した取り組みが出来ない。 等、これらの複合的な原因も考えられます。 ■なぜ個店の活性化は難しいのか? シャッターの内側に原因があって売上げがダウンしているものをシャッターの外側の施策で改善することは出来ない、という鉄則に従っています。 どんなに駐車場やイベントや施設の整備で集客ができる状態になろうと商店の売り上げに結びつかなければなんの意味もありません。 個店の活性化へのヒントはやはり、現状を把握し、継続した戦略業務を行っているかどうかではないでしょうか。(S061緊急の課題) また、継続した現状把握と、転換の取り組みが如何に難しく、意識して毎日取り組まなければ活性化は実現せず、たとえ活性化したかに思えてもその状態が継続しないということです。 そのためには商人塾等の取り組みを街ぐるみで計画的に行い、計画と実践と反省とそれを踏まえた計画づくりを延々と継続していくこと以外にありません。 それは、お店やお店の商品や経営のことについて興味・関心がなければ拷問のような毎日でしょう。しかしお店のことが好きで、商品のことが好きで、お客様に喜んで貰えることを喜びとし、経営を行うことを楽しく感じることができれば、それは何よりもすばらしい人生の楽しみとなることでしょう。 ※詳しくは上記疑問点から活性化まで体系的に修得できる各種セミナー・講習会をご利用下さい。活性化には継続した共通の土俵作り・推進力となる理論武装が必要不可欠です。 |
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