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藻谷理論の批判への感想 投稿者:沼津の人 投稿日:2008/06/21(Sat) 12:41 No.187  
本サイトの「藻谷理論の批判」を読ませていただいてから、藻谷さんの講演会を再度聴きにいきました。
藻谷氏の講演の中心は、街づくりの失敗例の列挙であり、その失敗の分析もそれなりのものでした。
一方、建物の高層化が問題で低層化なら・・・との話もしていましたが、そんなのは理論と呼べるものでもありません。
「街の中心部に効果的な投資をして、人を集め、商店を潤す。そのためには、再開発のような今までの手法では失敗を繰り返す。」藻谷さんの言っている内容は、こういった主張であり、この点の藻谷レポートについては賛同できるものであると思います。
私たちの町でも、他の町と同様の再開発や、「街の何とか館」という団体による昭和時代的な取り組みがなされています。
そのバックボーンになっているのが、藻谷レポートです。あの町はこうしたから、そこはこう変えてみよう、あの街は非協力な人がいたから、みんなで協力してもらおう、わが町は若い人にも参加してもらおう。藻谷リポートによる失敗例から少しも学ぶことなく、「人が集まれば商店は儲かる」事業を、内容を少しかえただけのあいかわらずのやり方で続けています。
私は、藻谷レポートは必要だし、みんなが知ってほしいと今でも思っています。だから、「藻谷理論」とか持ち上げて語るのはやめましょう。
大事なことは、「藻谷レポート」を教訓として、「人を集めて商店を潤す」発想から「お客が集まる店を作って街を潤す」発想にすることかなーと感じました。


繁盛店作りが優先課題 takeo - 2008/06/25(Wed) 09:21 No.189  

 はじめまして。
藻谷さんの講演に行かれたのですね。
ご感想有り難うございます。

 おっしゃるとおり、藻谷さんの失敗事例についてのつっこみはきびしく、かつ、的を得ているものですが、残念なことに有効な「対案」がありません。
藻谷さんの「対案」は、批判している事例と大同小異かと。

 藻谷さんの主張が「理論」であるかどうかということについて。
私は「商店街は住む人・来る人を集めれば活性化する」という主張は、一つの「理論」だと理解しています。ただし、人を納得させるだけの「論理性」を持っているかどうかということでは極めて疑問の多いレベルの理論ですが。

 来街者を増やせば街は活性化するという理論は、最近では青森市のアウガでまたしても明らかになったように、現実に破綻しているのですが、追随する事例が後を絶ちません。
これは藻谷理論(住む人、来る人を増やす)の実践そのものですよね。

 藻谷さんの善意を疑うものではありませんが、「人集め」を主張する前にそういう取り組みはなかったのか、取り組んだ結果はどうだったのか、主張する前にもっとシビアに検討すればいいのに、ということですね。
この路線が主流である限り、活性化の実現は難しいと思っており、批判せざるを得ない次第です。

>大事なことは、「藻谷レポート」を教訓として、「人を集めて商店を潤す」発想から「お客が集まる店を作って街を潤す」発想にすることかなーと感じました。

 おっしゃるとおりでありまして、こういう発想の取り組みがどんどん増えてこないと時間が足りません。
沼津市でもは「人が集まる店=繁盛店づくり」への取り組みはいかがでしょうか。

※御承知かと思いますが、7月22日、静岡市において県主催の勉強会が開催されます。
対象は、行政・商工団体の商店街担当者ですが、ぜひ、お誘い合わせの上ご参加ください。

 今後ともよろしくお願いいたします。


当社のポジション 投稿者:takeo 投稿日:2008/05/30(Fri) 16:23 No.182  
 クオールエイドの事業機会は、現在のところ、当サイト経由というケースが多いのですが、これからは若干、リアルの活動経由・すなわち九州地区の取り組みを拡げて行きたいと考えています。もちろん、お声が掛かれば、のことですが。

 道州制、都市経営の本格的な展開無しでは立地や規模を問わず、都市の将来展望が見えません。
このような時期に当たり、早くから「都市経営の時代」を標榜してきた当社としては、都市経営に必要な能力の涵養という新しい課題に包括的に取り組んでいく体制を構築したいと考えています。

 中心市街地活性化をめぐるすったもんだで露呈しているのは商業活性化の取り組みの問題だけではありません。
都市がその存続を維持していくために必要な「問題解決能力」のあり方自体が問われている、というのが当社の状況把握です。

 中心市街地活性化に取り組みながらそのプロセスで「都市経営能力」そのものを革新・充実させていく、という取り組み方が求められており、当面、この取り組みを支援するという仕事は当社の独壇場ではないでしょうか。
もちろん、お声が掛かれば、のことですが。


先進事例 投稿者:takeo 投稿日:2008/05/22(Thu) 19:10 No.179  
 全国的に喧伝される事例としては

「賑わいのある商店街」
長崎県佐世保市 四ヶ町商店街

「基本計画認定第一号」
青森県青森市
富山県富山市

「SC開発手法の導入」
香川県高松市 丸亀商店街

などが代表的なところでしょうか。

ところが、いずれの事例も「中心市街地の商業集積としての活性化」を牽引する事業として成功しているわけではありません。
視察などにお出掛けの節は、その点、しっかり確認していただきたい。

 あのですね。
中心市街地所在の商業機能を全体として活性化する、という仕事を成就するには、
「計画」段階の不都合、能力不足
が明らかです。

このあたり、当社としてはもっと直接・分かりやすく指摘すべきだったかも知れません。今後はあれこれの気配りはごめん蒙って、明確な批評を行いたいと思います。


アウガ takeo - 2008/05/25(Sun) 07:56 No.181  

 デイリィフラッシュで取り上げています。

図書館と物販という「複合施設」ですね。
物販も「駅ビル的セルフファション」と「食品市場」という「複合」です。
これで「相乗効果」が期待出きるかといえばそんなことはありません。
図書館に行く人の来訪動機はあくまでも図書館の「図書館的充実度合い」にありますし、ファション、食品市場もそれぞれ固有の「来訪目的」をきちんと充実されておかないと、施設整備の目的を達成することができません。

 特に中心市街地活性化の「牽引車」、「起爆剤」などというカンムリをかぶせて整備する施設の場合は、施設自体の「自立」に加えて「回遊拠点」という機能を果たすことが期待されているはずです。

 実際は「回遊拠点」どころか、自店の存続さえ危うい、というのは「拠点」を期待して新たに作られた物販施設に共通する
傾向のようで、いろいろと事例に事欠くことはありません。

 アウガの場合、はじめから「回遊拠点」としての効能には疑問がありました。疑問があって当然の施設を「拠点」という位置づける理論的レベルでは、自店の業容も所期の業績を確保できなかった、ということでしょうか。

 適切な理論に基盤を置いていない商業施設が繁盛できるような生やさしい環境ではない、ということは商店街の空洞化を見れば一目瞭然のはずですが。


業務輻輳 投稿者:takeo 投稿日:2008/05/13(Tue) 20:24 No.177  
 新スキームスタートから一年、いよいよ全国的に待った無しの取り組みになっていくようです。
当社は、『基本計画』にタウンマネジメント=業種揃え・店揃え=テナントミックスの最適化を掲げ、既存個店有志による「繁盛店づくり」によって試行する都市・商店街の取り組みを集中支援します。
 着手2、スタンバイ1。
今秋以降の取組についても検討・協議が始まっています。

 今年度の取り組みがこれまでと違うのは、どのケースも「タウンマネジメント体制」による推進が志向されていること。
おおむね3年間の連続した取り組みになること。

 つまり、「タウンマネジメントの基礎となる取り組み」という位置づけがはっきりしていること、です。
当社としてもこれまでの取り組みと比べると大きな進歩、しっかり成果を確保していきます。

 特に年度後半では、取り組みの進展とともに「行動計画」の作成が課題として浮上してくることが予想されます。
関係コーナーによる「理論武装」に努めてください。


はじめまして 投稿者:にゃんこ太郎 投稿日:2008/05/09(Fri) 07:01 No.174  
四ヶ町の諸問題でいろいろ調べてみたら
こちらの書込みを発見して驚きました。
よく分析されています。

四ヶ町のイベントには何とかしようとする努力を感じ取れるのですが、その反面魅力ある商材が少ない事や市中心部で車の流れは多いにも関わらず利用客が少ないという事は
(久留米と違って佐世保はまだ土地構造上、まだ四ヶ町にチャンスはある。)
商売そのものをきちんと見直す時期に来ているのでは?と思っていました。
休日の福岡方面への流出現象や大塔近辺の渋滞を見ると
それだけ客が外に流れていると危機感があるにも関わらず
困ったのは、それが何故に発生しているのかわからないと言う意見を関係者の間で結構聞くという話を某コンサル会社さんと飲んでいてそのような世間話を聞きました。

商店街関係者の意識改革が必要だなと感じていましたところ
ほとんどの部分を詳細に言及されていたので驚いております。

休日の夜に202号を走るとよくわかりますが佐世保ナンバーの車が多く走っています。
これは相当の台数が福岡方面へ流れている事を示しているのでは?と思っていて、彼らが何を求めて福岡方面に走っているのか佐世保の経済を盛り上げるためには、この辺のマーケ的分析が必要だと感じています。


その他、近隣都市との連携も必要です。
佐世保と武雄は隣接区域と言う関係ではありますが
県域が違うのかお互いの交流が少ないと言う感覚があります。
近隣都市の連携を考慮して(特に佐世保地域の場合は佐賀県域との)物事を進める事が必要ではと考えています。


書き込み有り難うございま... takeo - 2008/05/10(Sat) 14:19 No.175  

 ちょうど「ゆめタウン佐世保」についての記事を書いたところでした。
http://www.quolaid.com/cgi/tmo/wforum.cgi?no=2989&reno=2985&oya=2955&mode=msgview&page=0

>商売そのものをきちんと見直す時期に来ているのでは?と思っていました。

 おっしゃるとおりです。四ヶ町に限らず全国の中心商店街ほとんどに共通することですが、なかなか「正論」が通用する状況が生まれません。目下、悩んでいる都市は多いと思います。

 よろしければ、【商店街・起死回生】に場所を移して議論を続けられれば、と思いますが如何でしょうか?
先行している取り組みなどについても報告できると思います。

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- KENT & MakiMaki -
Modified by isso