商店街・起死回生
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記事No : 4191
タイトル 二つの商店街活性化
投稿日: 2020/10/21(Wed) 04:59:20
投稿者takeo

商店街活性化とは、衰退趨勢に陥っている商店街に適切な施策を
講じて商業集積としての持続可能性を維持または再構築すること。
この定義に真っ正面から反対する人はいないと思います。

ところが、実際の取組は大きく二つに分けることが出来ます。
一つは、商業集績としての持続可能な在り方を想定し、現状から
その実現に向けて段階的:計画的に構築していく方法。
もう一つは、商店街で現実に起こっている問題を一つ一つ解決し
ていくことで商業集積としてのあり方を維持していくもの。
「再構築」と「維持」ですね。
〈変容〉と〈加上〉とも

  再構築するには、各種事業の積み重ねが必要です。
現状からスタートして「想定した在り方」に段階的に接近して
いくことになります。
取組は〈段階的〉になります。
そこでチェック、ネット上に「段階的商店街活性化論」は提唱
されているか?
ちなみに「段階的商店街活性化論」の構成はほぼ次のように
なります。
1.商店街活性化は現状からあるべき在り方への移行である
2.活性化は段階を踏まないと実現出来ない
3.その段階は段階は次の通り
4.・・・・
ということで展開されるのが段階論です。

  段階論、検索した限りでは提唱されていませんでした。
活性化の定義が無いと、段階的目標も定められず「段階的活性化論」
は、構築出来ない。
〈今、何をなすべきか〉が現状とゴールとの関係から析出されない。
活性化が定義されていない現状では〈段階論〉は出てきません。
では、問題解決としての商店街活性化はどうでしょうか。
「商店街活性化」を一個の問題として捉え、一体的に解決を図る、
いうアプローチ。
〈問題解決としての商店街活性化〉はあるのかな?
こちらも有りませんでした。

  検索で見かけられるのは:
☆問 題=アンケート調査で商店街が回答した具体個別の問題
★解 決=回答された具体個別問題への対症療法
ということで、実は「衰退趨勢から脱却する商店街活性化」は
取り組まれていないのです。大発見(😊)
「商店街活性化事業」の名の下に取り組まれているのは
「商店街が活性化の取組が必要な状況に陥った結果として生起
している各種症状を個別に解決を図る事業」
だけだった、とというお粗末。

  巷間蔓延する定義無き商店街活性化とは、
「商業集積としての機能が劣化した結果として生起している様々な
問題に個別に解決策を講じる取組の総称」
ですわ。「商業・まちづくり」も一緒。
そら、「活性化の定義」は不要でしょうなあ。

  定義無き商店街活性化は、「解決すべき問題を商店街実態調査
ことアンケート調査で発見、個別に対症療法を繰り返す」取組。
対症療法だから対症弥縫が目的。衰退趨勢からの脱却は念頭に無い。
〈中心市街地活性化基本計画〉の水準もここですね。
基本計画は最上位目標を設定してそこに到達するために必要な条件
を段階的に実現し、計画的に近づいていく、という計画のなってい
ません。各種の事業が羅列されているばかり。

趨勢からの脱却では無く、衰退趨勢が原因で起きている個々の症状
を個別に改善するだけ。
暗中撫象で突き当たった問題にもぐら叩きの要領で取り組む。
これが現行商店街活性化の実相です。
どうしますか?


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