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タイトル『基本計画』の見直し
記事No489
投稿日: 2004/07/25(Sun) 10:06:36
投稿者takeo
下のスレッド「『基本計画』とTMO」で基本計画を中心とするスキームのあり方について考えてみました。

作成以来5〜6年を経過した『基本計画』の見直しを検討中の市町村が少なくないようです。
見直しに際しての課題は、今回あらためて検討してみたような『基本計画』の機能を踏まえた「改訂」が出来るかどうか、ということですね。

これはぶっちゃけ、それなりに専門的なスキルを必要とする仕事であり、熱意や総論的な事務能力だけではいかんともしがたいところがあります。
専門家の協力が必要になりますが、ものの役に立つ専門家といえば当然、きわめて限られていますよね(w

ご相談は、
info@quolaid.com 又は直接 takeo@quolaid.comへどうぞ

タイトル基本計画見直しの法
記事No490
投稿日: 2004/07/25(Sun) 10:10:41
投稿者takeo
いろいろ考えてしまうあなたにはなかなか難しい選択でしょうから、当社とのおつきあいは、まあ、機会があれば、とカッコに入れておき、次善の策を考えてみるのも一案であります。

お節介ついでと言ってはなんですが、「当社の支援無しで基本計画を見直す法」について。

タイトル「買い場再生」という視点
記事No493
投稿日: 2004/07/28(Wed) 10:00:03
投稿者takeo
> お節介ついでと言ってはなんですが、「当社の支援無しで基本計画を見直す法」について。

商店街が担当すべき「物販機能」をどう再生するのか?
これは『中心市街地活性化法』のスキームで中心市街地活性化(機能再生)を推進する場合、絶対にパスできない課題です。

これは一直線に「買い場」再生に向かわなければならない。
物販機能の充実以外の方法で人を集める、集まった人を相手に商店街がものを売る、といった「縁日商売」では「中心市街地の活性化=機能再生」は不可能です。

御地の『基本計画』、まずこのことがはっきり認識されているかどうか、チェックすべき第一点です。

タイトル郊外の集積との関係
記事No494
投稿日: 2004/07/28(Wed) 23:02:06
投稿者takeo
> これは一直線に「買い場」再生に向かわなければならない。

「売り場」ではなく「買い場」であるからには、実際にそこにお客が買い物に来る、買い物をする、買って帰った商品に満足する、ということが実現されなければならない。

そうしますと、「郊外型ショッピングセンター」と同じことを目指したのではダメ、ということになります。
同じ内容なら郊外型SCにかなうわけがありません。

では、商店街はどのような物販機能を目指すべきか?

という問いに解答を用意しないと『基本計画』の要件を満たすことが出来ません。

タイトルいずれにしても
記事No539
投稿日: 2004/09/07(Tue) 10:23:11
投稿者takeo
中心市街地の商業機能の再生を目指す以上、郊外に盤踞するショッピングセンター、パワーセンター、フリースタンディングのカテゴリーキラーなどが果たしている機能、あるいはさらに住民の購買行動圏内に立地するアウトレットモール、近くはスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどなど、中心市街地活性化を推進する今という時期に周囲にひしめく商業機能のすべてについてきちんと把握し、「商業機能の現在〜将来の動向に関わらず、こうすれば中心市街地の商業機能は再生可能である」ということを示さなければならない。

これは昨日今日始まったことではありません。
『中心市街地活性化法』が制定された当時、すでに周囲の状況は今日見られる方向がはっきりしていましたから、初代の『基本計画』策定にあたっては当然、上のような分析がなされていなければならなかった。にもかかわらず、あたかも郊外には商業集積など1個も立地しておらず、今後も立地することはないかのように、「郊外の商業集積との関係」についてはただの一言も言及されていない。

関係者は、支援のために招聘されたコンサルタントを先頭に、肝心要の商業機能についての考察抜きで中心市街地活性化に取り組める・実現できると考えていたわけです。
まぁ、専門家を招聘したのだから間違いなくやってくれるだろう、ということだったかも知れませんね。いつものことながら。

中心商店街のショッピングモールへの転換、これまでの自然生長的集積としてのあり方に決別、どのような種類の商業機能を担う集積を目指すのか?

ここを明らかにしない限り、基盤整備/商業等の活性化、ソフト/ハード、商店街/個店、一切の取り組みが目指す目標が無い、ということですからね。

『基本計画』の見直しは、『中心市街地活性化法』第六条2項三、「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進の目標」が既存計画でどのように定められているか、ということをチェック、見直すことからスタートすること。
「目標」は、商業機能・商店街に関する限り、「ショッピングモールへの転換」でなければならない。

というか、歴史と文化を活かしたまちづくり、とかなんとかお気楽に掲げたい人は今回も同じことを繰り返せばよろしい。ただし、それでは絶対に活性化を実現することは出来ませんから、「中心市街地をダメにした計画作りを主管した人・補佐した人・支援した人」の名前は、後車のいましめ、後々まで残すべき。
これがないから作りっぱなしになる、という側面もあります。

タイトル既存売り場の位置づけ
記事No495
投稿日: 2004/07/30(Fri) 10:48:54
投稿者takeo
> 商店街が担当すべき「物販機能」をどう再生するのか?
> これは一直線に「買い場」再生に向かわなければならない。

@商店街を「買い場」として再生させる、という課題と
A既存の個店群を活性化させる という課題はイクオールではありません。「買い場として再生」させるには、再開発〜新規出店誘致という手もありますからね。
@からAが直接導き出される訳でありません。

しかし、既存個店群の現状をどうするのか、という問題は厳然としてあるわけですから、「買い場としての再生」という商店街活性化への取り組みに「既存個店群の活性化」をどう位置づけるのか、ということをしっかり考えておかなければならない。

活性化への取り組みの中心となるべき、@とAのテーマが見事に抜け落ちているのがおおかたの都市の『基本計画』、これで活性化への展望が出てくるはずがありません。
商店街の皆さんが計画を「自分たちの行く手を示す希望の☆」と位置づける、などということは絶対にありませんから、今や『基本計画』作成に関わった人たちを含めて、『基本計画、what is it ?」状態にあることも無理ありません。

計画策定以来、ずう〜っとこの状態ですからね。
中心市街地活性化という目的と計画のミスマッチ、どこかで修正しないと、皆さんが確信?されているとおり、中心市街地活性化は不可能、必ず失敗してしまいます。

中心市街地活性=中心商店街の活性化が不可能ごとに見えるのは、
皆さんがそんな風に見える「色眼鏡」を掛けているからです。
「計画」作成時点におけるツッコミが足りなかったこと、以来、今日まで計画の中味及び作成時点でどれだけ中心市街地をめぐる問題状況及び『中心市街地活性化法』のスキームを理解していたか、ということを思い返してみればこのことは自ずと明白になるのではないでしょうか。

中心商店街の買い場としての再生は、「既存売り場の買い場としての再生」を基本戦略としなければならない。
このことも単に「問題だから、取り組む」ということだけではなく、「買い場再生」にポジティブに位置づけることが必要です。

ミスマッチに苦しむ既存売り場があるから、街ぐるみの買い場としての再生が可能になる、という論理を組み立てること。

タイトル大型店の抜け殻
記事No496
投稿日: 2004/07/30(Fri) 19:00:15
投稿者takeo
こんなものはたかが「点」でありますし、もともと、中心市街地/商店街の連袂性=「買い場が軒を連ねている」ということから見れば、大型店は「おのれさえよければ他は不問」という姿勢、これはファサードの作りに一目瞭然、「店づくり3点セット」をトータルで評価すれば、中心市街地のデスティネーションを補強するだけの魅力を持った集積に造出来るか、と考えますと大きな疑問符がついてしまいます。

そういう施設を抱えているTMOは要注意。
大型施設に気を取られていると、商店街/中心市街地全体がアウトになりかねませんよ〜。
抜け殻活用法はあらためて考えるとして、中心市街地立地の大型商業施設の抜け殻をあらためて旧態依然たる業態の誘致でなんとかしたい、というのは無理な相談だということは断言しておきます。

家賃補助その他策を講じてなんとか誘致したいとお考えのところも少なくないと思いますが、概ねそういう都市の郊外は超弩級郊外型SCの立地条件が整っていたりします。
よしんば誘致に成功した、業績もそこそこ、ということが想定されたとしても、やがて郊外にSCが進出するまでの「あだ花」ですからね。

もちろん、独自に条例を制定、大型SCの進出を阻止するという気概があれば別ですが。
大型SCも「都市の魅力」の一翼を担っているのは間違いありませんから、出店阻止は都市間競争などというコトバに弱い市町村はには思いもよらない方向のはず、まして都心部の商店街が空洞化の一途をたどり、再生のめどが立たない、という状況では、ということです。

タイトル商店街=路面型集積の活性化を急げ
記事No497
投稿日: 2004/07/31(Sat) 12:14:57
投稿者takeo
大型店の抜け殻にテナントを詰め込む、よしんば施設の一部が機能を再生したとしても、施設の構造からそれが外部に波及するということは期待できません。内部の状況がどうであれ、大型店の外形がとおりに及ぼす影響はほとんど変わりありません。

他方、商店街・路面店の盛衰はモロに周囲に影響を及ぼします。
街区内の空き店舗がいつまで経っても空いたままなのは、営業を続けている店舗の業容から、新規開業立地としての魅力が感じられないからに他なりません。
繁盛しているお店が軒を連ねる商店街で空き店舗が埋まらないということはありませんからね。

そう言うことで、空き店舗対策、大型施設と路面店、どちらを優先しなければならないか、おっとこれは問題の立て方がちょっと変、大型施設をなんとかすれば、その結果街全体に好影響が期待できる、という理屈で取り組まれる大型施設活性化の取り組みは、思ったようにはことが運ばないでしょう、他方、路面のほうはきちんとした店づくりに取り組めば、営業中のお店/空き店舗を問わず、確実に街ぐるみの活性化を前進させる、ということです。

タイトル路面型集積と大型店の切り分け
記事No498
投稿日: 2004/08/01(Sun) 14:34:24
投稿者takeo
大型店撤退後の施設の活性化と路面型集積(つまり商店街ですね)の活性化、どちらを優先すべきかといえば、これはもう路面型集積に決まっています。
その理由については省略します。
TMOは商店街活性化を重点にすべし、反論がある方はご遠慮なくど〜ぞ。

商店街活性化と大型店のあと始末。
TMOがこの両者を並行して推進するというのはいうは易く・・、でありまして、二兎を追うものは、虻蜂取らずになってしまう、とことわざにもあるように、成果を挙げられないままやがて中心市街地・路面型集積の終焉を迎える、ということになりかねません。
恐ろしいことに、大型施設の残骸も使い手が見つからず、いつのまにか・・・、あるいは今はなんとか保たれている大型施設の営業もやがて超弩級SCが出現すれば・・・ということで、いずれにしろ大型施設重視という路線を進めば中心市街地の行く手は真っ暗闇ということです。

そこで。
ここは一つ、TMOが担っている中心市街地活性化という任務と大型商業施設(orその抜け殻)の管理を切り分ける、というのは如何でしょうか。
路面型集積の活性化は従来どおりTMO〜商店街組織という体制で取り組み、行政がらみの大型店については別途三セクを立ち上げてそちらで専心活性化に取り組む。

問題は、路面型集積の活性化と大型商業施設(跡)の活性化、どちらか一つだけを考えてもきわめて難しいことばかりだ、ということです。
これをTMOが同時並行して推進する、というのはTMOが担うこととされている「モールの計画と実践」という任務からすればもっともなことですが、実際には成果を挙げることは無理だと思います。第一に、TMOにそれだけの力量が与えられているか?
第二に、より本質的なところで、そもそも現在の我が国の小売業界において、中心市街地が目指すショッピングモールの「核」を務め得る業種・業態があるのか?ということです。
本来なら百貨店が相務めるべきところですが、現下の業容ではとてもとても。

そこで、ここは一つ、大型集積の管理業務と路面型集積の活性化の推進という取り組みを切り分け、前者については三セクを新設して移管する、TMOは先にも述べたように中心市街地/商店街の活性化に専念する、という形が実践的ではないでしょうか。

第一次TMOが破綻、第二次TMOを立ち上げる、という状況にあるところ、とりわけ新規にTMOを担う商工会議所は、上記についてはしっかり考えておかないと、ホントに虻蜂取らず、中心市街地活性化はそっちのけで大型施設の後始末に奔走しなければならないことになりますからね。
それで万が一にも結果が出ればOKかと思えば、肝心の商店街の方ではその間も空洞化への道を驀進、今や商店街もdog's yearですからね。
今でも「手遅れかも知れない」、「いやもうダメさ」といわれいるでしょ〜に。

タイトル再開発ビルの再生
記事No535
投稿日: 2004/09/05(Sun) 07:58:05
投稿者takeo
三セクTMO破綻の第一号として全国に名を馳せた佐賀市、このほどTMOの前身三セク立ち上げの目的であり、破綻の原因であった再開発施設・「エスプラッツ」の空き店舗(1〜3階部分)を市が取得することになったそうです。

これまで何度か売却を図りましたが、上手くいかず、最終的に市が取得、錯綜する権利を整理して一元的な活用を図る、報道によればそう言うことのようです。
目下、佐賀市では『基本計画』見直しの最中とのこと、どのような活用策が実行されるのか、三度、全国の中心市街地関係者の注目を集めることになりました。

他方、中心商店街の状況はとても厳しい。
エスプラッツの再生に期待する、というような甘っちょろい考えは(持っている人はいないと信じたいところですが)一切通用しないわけですから、当面はエスプラッツを横目にそれぞれの商店街・個店の活性化に邁進しなければならないときであることはいうまでもありません。

街区内に再開発ビルを抱え込んでいる商店街は、再開発ビルの行く上はひとまずカッコに入れて、路面街区・個店の活性化専一で取り組むべき、街区内の大型商業集積が自分たちの街をどうにかしてくれる、という期待はきっぱり放擲すべきだと思います。

タイトル間に合うか中心市街地活性化
記事No540
投稿日: 2004/09/07(Tue) 10:39:23
投稿者takeo
佐賀市における中心市街地活性化の取り組み、なかなか進まないようですが、解散した三セクTMO「まちづくり佐賀」の後を承けて今秋にもTMOが再スタートするようです。
今度は会議所TMOとか。

佐賀市では目下佐賀大学が中心商店街の空店舗を利用して出張所を開設、「元気なまちづくり」の一翼を担っているらしい。

http://www.bunbun.ne.jp/~yuttura/

学外活動の一環として中心市街地活性化に参画する学校が多いようですが、成果のほどは如何でしょうか。

そういえば、武雄市に隣接する伊万里市所在の伊万里商業高校、市場調査研究会による「商店街調査」、商店街の問題点を容赦なく指摘、改革改善の方向を提言しているそうで、話題になっています。
http://www3.saga-ed.jp/school/edq10035/chokenso/H16/5/page001.htm

目下ビデオを取り寄せていますので、いずれこのサイトでご紹介します。

タイトルRe: 間に合うか中心市街地活性化
記事No541
投稿日: 2004/09/07(Tue) 10:49:08
投稿者takeo
話がそれました。

中心商店街の取り組みは停滞しているようです。
かっては商業施策先進県の県都として幾多の事業に取り組んできましたが、赫たる成果を挙げられないまま、空洞化が進んでいます。

TMOの再スタート、商店街にとっては文字通りラストチャンスかと思われますが、TMOがエスプラッツの再建に気を取られる、面より点を優先するようなことがあれば、自然生長的集積を計画的集積に転換する、という試みは本格的な取り組みが果たされないまま条件が失われることになるでしょう。

商店街の皆さんはエスプラッツの成り行きに一喜一憂することなく、「中心市街地活性化」とは何か、とりわけ商店街及びそこに立地する個店にとって何がどうなることが活性化なのか、活性化を実現するために自分たちは何をしなければならないか、ということをあらためて考えることからスタートしなければならない。
残余の取り組みはことごとく枝葉末節、そもそも自店自身の足下に火が迫っているではありませんか。

今、個店は何をしなければならないのか?
そのためにTMO・関係各方面は何が出来るか?
というように発想しないととても間に合いません。

タイトル「買い場再生」とショッピングモール
記事No499
投稿日: 2004/08/01(Sun) 14:49:37
投稿者takeo
「買い場再生」は、もちろん、郊外型商業集積全盛という時代において、中心市街地に立地する商業集積、とりわけ路面型集積つまりは商店街が担うべき「商業機能」を選択、機能をして具備すべき要件を枚挙し・その実現を計画し・実現していく、という仕事です。

経産省・中小企業庁発行の『TMOマニュアル・Q&A』によれば、国は、中心市街地活性化推進の司令部たるTMOの任務を「中心市街地に立地するすべての商業集積を一個のショッピングモールに見立てて整備する計画を立案・推進する(概要)」と定めています。
つまり、商店街群の現状からスタートしてショッピングモールへと至る戦略を立案、推進の先頭に立つのがTMOです。

「買い場再生」は既存集積を「ショッピングモール」へと転換させることで実現される。
では、この、中心市街地の商業の活性化の実現を担保すべきショッピングモールとは一体どのような商業機能なのか?

如何ですか、当社の理論を受容するか否かに関わらず、取り組むべき課題はただ一つ、ですからね。

皆さんは、当社以外のルートで国が中心市街地活性化のキモと位置づけている「ショッピングモール」の定義を見たことがありますか?
『TMOマニュアル Q&A』をもう一度読んで見てください。
郊外の大型SCやそのモール部分のことではありませんからね。

タイトル疑う人は
記事No543
投稿日: 2004/09/08(Wed) 20:55:55
投稿者takeo
> 経産省・中小企業庁発行の『TMOマニュアル・Q&A』によれば、国は、中心市街地活性化推進の司令部たるTMOの任務を「中心市街地に立地するすべての商業集積を一個のショッピングモールに見立てて整備する計画を立案・推進する(概要)」と定めています。

『TMOマニュアル』改訂版 平成12年6月 中小企業庁
p49 Q69を読んでみましょう。

さらに、p40〜の「U TMOについて」を通読するとさらによく理解できると思います。

ここに出ている「ショッピングモール」がよく分からない人は、当サイトトップにある「サイト内検索」でチェックして見ること。
そもそも、「中心市街地活性化法」のスキームを自家薬籠中のものとするためには、「ショッピングモール」について当社が提起しているところを踏まえておくことが必要ですからね。

タイトルぶっちゃけた話
記事No545
投稿日: 2004/09/09(Thu) 17:01:01
投稿者takeo
> ここに出ている「ショッピングモール」がよく分からない人は、当サイトトップにある「サイト内検索」でチェックして見ること。
> そもそも、「中心市街地活性化法」のスキームを自家薬籠中のものとするためには、「ショッピングモール」について当社が提起しているところを踏まえておくことが必要ですからね。

『活性化法』のスキームを中心市街地活性化に活用、可能性を示して関係各方面の皆さんに奮起してもらうには、当社の理論体系に匹敵する構成をもった理論が必要です。

理論抜きでスキームを使おうとすればどうなるか?
言わずもがな、各地で見られる『基本計画』が出来上がります。

すなわち、自分たちの計画=自分たちが資産と「事業家生命」を賭けて取り組む計画だ、という認識は誰一人持っていない計画。
作成主体もこの事業は商店街関係者がそういう認識をもって取り組まないと成就しないのだ、などということは夢にも思わずに作った計画です。

こんなもので中心市街地/商店街の活性化が実現できると、誰が・何故考えたのか?

ぶっちゃけ、誰もそんなことは考えていませんでした。
いわば、「流行り」に乗ってみただけ。
「地価神話」も「地方分権の時代・平成の大合併」も同じパターンですからね。
つまり、バブルは弾けたが、バブルをもたらしたアタマのなかのバブル発生メカニズムは不変です。

中心市街地は都市の顔。その活性化をめぐるあれこれは、まさしく都市の能力の象徴です。

タイトル↑ 改善しました
記事No547
投稿日: 2004/09/11(Sat) 16:20:57
投稿者takeo
中心市街地活性化、これまでの事業の one of them と考えているととんでもないですからね。

タイトル見直し作業に取り組む人たちへ
記事No536
投稿日: 2004/09/05(Sun) 08:05:00
投稿者takeo
> 下のスレッド「『基本計画』とTMO」で基本計画を中心とするスキームのあり方について考えてみました。

http://www.quolaid.com/cgi/tmo/wforum.cgi?no=417&reno=no& ..... amp;page=0

見直しに関わる巡り合わせとなった人は必ず読んでください。
自都市〜全国の取り組みを考えれば、所掲事業の見直しというような安易な取り組みでは絶対にダメ、当社が提唱する「商業機能の再生」を達成できる新しいフレームづくりが必要なことはもはや言うまでも無いと思います。

さらに「みんなの計画はみんなで作る(作らなければならない)」というような根も葉もない(w 常識=非常識も払拭することが必要です。

次のスレッドも必読。
http://www.quolaid.com/cgi/tmo/wforum.cgi?mode=allread&pastlo ..... t=past#151

その他、この機会に当フォーラムの記事、過去分も含めて全部復習されることをおすすめします。あなただけではなく、事業に参加するすべての人たちで共有することが必要であり、必要個所を冊子化、会議の前後にはこれをテキストに勉強会を開催する、というくらいのことは当たり前の仕事です。
何しろ、素人が集まって「中心市街地活性化」という前人未踏の大事業にトライする計画を立案するわけですから。
本当は専門家に付きっきりで指導・支援を受けるべきところです。

前回と同じ轍を踏むようでは何のための改訂か分からなくなります。
この時期、計画の見直しに入ったところは、全国の取り組みの先駆け、そのつもりで失敗要因の巣窟である前回の計画策定時の「慣行」にとらわれず、理論的な取り組みを心がけていただきたい。
もう一度、法律以下のスキームを熟読、計画の主要目的は、中心市街地所在の商業機能の活性化=大きな環境変化の最中における機能の再生であることをしっかり確認しましょう。

改訂に成功、取り組みを軌道に乗せれば視察が殺到、観光施策としてもこんなに確実な企画はありません。
関係各方面にも十分了解してもらい、今度こそ名実ともに「中心市街地活性化」への道が切り開かれるよう期待します。

タイトル国の施策
記事No554
投稿日: 2004/09/23(Thu) 13:42:56
投稿者takeo
総務省では中心市街地活性化法施行から6年、なかなか成果が挙がらない現状を総括、関係各省に取り組み改善を勧告しました。

【基本計画の見直し】の必要性とその具体的な内容が勧告されています。

http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/pdf/040915_1_1.pdf

基本計画の見直しについては、各地で取り組みが始まっているようです。

もちろん、当フォーラムの十八番的テーマ(W、さっそく【都市計画フォーラム】で「勧告」について考えているところです。


http://www.quolaid.com/cgi/tkf/wforum.cgi?no=104&reno=no& ..... amp;page=0

タイトル見直し事例
記事No569
投稿日: 2004/10/11(Mon) 17:09:57
投稿者takeo
> 改訂に成功、取り組みを軌道に乗せれば視察が殺到、観光施策としてもこんなに確実な企画はありません。
> 関係各方面にも十分了解してもらい、今度こそ名実ともに「中心市街地活性化」への道が切り開かれるよう期待します。

このツリーで取り上げた佐賀市の基本計画見直しについて。

新聞報道によれば。
環境・景観整備で中心市街地を人の集まる場所にする。
「通行量の増大」がメインの目標らしい。
人が集まれば商店街も潤うだろう、といういつもどおりの根拠もない思いこみで無ければ幸いですが。

見直しでこういう目標が掲げられる。
ならば以前の計画では何が目標にされていたのか?

いくつも疑問が湧いてきます。

タイトル通行量の増大
記事No580
投稿日: 2004/10/18(Mon) 20:41:03
投稿者takeo
> 新聞報道によれば。
> 環境・景観整備で中心市街地を人の集まる場所にする。
> 「通行量の増大」がメインの目標らしい。
> 人が集まれば商店街も潤うだろう、といういつもどおりの根拠もない思いこみで無ければ幸いですが。

通行量の多いことで有名なのは佐世保市四ヶ町商店街。
日本一人出が多い街、とコンサルタントに折り紙をつけられたとか。
では、日本一売上げが多いかと言えばもちろんそんなことは全然ありません。
日本で何番目か、といった与太話はおいておきまして(W、
では、四ヶ町立地の既存個店はウハウハかと言えばもちろんそんなことは全然ありません。

どうしてか?

店前通行量の多寡は直接個店の業績にはつながらない、もの余り・店あまり時代の小売業の鉄則がある。

タイトル『基本計画』は「ビジョン」にとどめる
記事No611
投稿日: 2004/11/14(Sun) 12:25:17
投稿者takeo
新しい提案です。

『基本計画』作成にあたって大切なことは、各般にわたってがんじがらめ、出来ること・出来ないこと、やったらめったら、事業メニューを搭載しない、ということ。

なるべく抽象的なレベルにとどめておく。
事業のアタマは出しても中味は書かないこと。
全体としては「ビジョン」、こんな街になったらいいな」というところをぼんやり書いておく。
「一体的推進の目標」に「中心市街地の商業機能はショッピングモールに転換する」と一行書く。転換の方法は、個店の努力及び空店舗の活用を主体に、その他固有の条件を活用して、ということで基本的におしまい。

市街地の整備及び中小商業高度化事業については、上位計画、関連計画、街区の実状に即して、ハード面だけ。
中味はあらためて考える、ということにしておく。

ここに来て一段と鮮明になっていること。
1.『基本計画』で重要なことは、中心市街地活性化の必要性・緊急性・戦略性についてしっかり書き込んでおくこと。
2.「ショッピングモール」の理論的な中味を理解しておくこと。
の2点。

この話題はスレッドをあらためて考えていきますが、計画できること・しなければいけないこと・計画できないこと・計画してはいけないことなどなどを考え合わせることが大切です。