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タイトル『基本方針』(案)を読む (2)
記事No1115
投稿日: 2006/08/15(Tue) 12:58:22
投稿者takeo
U 中心市街地Bの活性化のために政府が実施すべき施策に関する基本的な方針

今日からここに取り組みます。

なお、「手続き」などについては「読めば分かる」と思いますので適宜省略、「基本的な考え方」を中心に読み解いていきましょう。
皆さんのご参加を期待するや切。

タイトル1.政府における推進体制の整備
記事No1117
投稿日: 2006/08/15(Tue) 13:07:23
投稿者takeo
(1)中心市街地活性化本部の設置
@組織
○内閣に中心市街地活性化本部を設置する
○本部長は内閣総理大臣 全閣僚が本部員
A機能
○重要な施策の企画立案及び施策の総合調整
○「認定基本計画」の進捗状況の把握
○施策の見直し
B各省庁の一
○本部を中心に緊密な連携し
○地域の自主性、自立性を尊重しつつ
○施策を効果的かつ効率的に推進する
○各省庁の地方支分部局において取り組みに対して適切な支援や助言を実施する。

タイトル推進体制の整備
記事No1151
投稿日: 2006/08/20(Sun) 14:22:07
投稿者takeo
> (1)中心市街地活性化本部の設置
> @組織
> ○内閣に中心市街地活性化本部を設置する
> ○本部長は内閣総理大臣 全閣僚が本部員
> A機能
> ○重要な施策の企画立案及び施策の総合調整
> ○「認定基本計画」の進捗状況の把握
> ○施策の見直し
> B各省庁の一
> ○本部を中心に緊密な連携し
> ○地域の自主性、自立性を尊重しつつ
> ○施策を効果的かつ効率的に推進する
> ○各省庁の地方支分部局において取り組みに対して適切な支援や助言を実施する。

市町村が主体となって取り組む個別課題への支援・推進にあたり、総理大臣を本部長、閣僚全員を本部員とする「本部」を設置する、というスキームが過去・他方面にあるのかどうか、門外漢であるtakeoには分かりませんが、ともかく、たいした陣容であり、問題の深刻さ・重要性を端的に示しています。

中心市街地の現状及びこの国の位置づけを踏まえたとき、市町村の取り組みはどのように編成されるのか?
これは試金石ですね。

国にならうならば、
@首長を本部長とする中心市街地活性化推進本部の設置
A専従職員の配置

は当然でしょう。

都市経営上の重要課題を関係者の意見調整機関たる中心市街地活性化協議会に丸投げするわけにはいかないと思います。

特に、都市経営という観点から見ればこれまでにない取り組みですから、「都市経営のスキルアップ」の試行を兼ねた事業としてとらえるなら、充実した取り組み体制を構築することは、不可欠です。
今回の取り組みは、役目済まし、制度を利用してハコものを整備するといった位置付けならしないほうがまし。
そういう取り組みで成果が挙がるはずがありませんから、時間とお金の無駄に終わります。

推進体制をどう作るか、ここを見れば意欲と可能性が判断できます。本気で活性化を目指す・体制の再構築を目指す人にはまたとないチャンスですね。

都道府県にももちろん管下の市町村の取り組みを支援する「推進本部」が設置されるべきではないでしょうか。

タイトル2.認定基本計画の重点支援
記事No1118
投稿日: 2006/08/15(Tue) 13:12:09
投稿者takeo
@政府は、中心市街地の活性化を効果的かつ効率的に推進するため、認定基本計画に基づく取り組みに対して重点的な支援を実施する。
A地域が地理的及び自然的特性、文化的所産並びに経済的環境の変化を踏まえながら効果的かつ効率的に中心市街地の活性化を推進するために行う取り組みに対し、地域の幅広い選択が可能となるよう、さまざまな支援措置の整備を行うものとする。

「選択と集中」ですね。

これは重要なことでありまして、「認定」を得て、取り組みを成功
させるためには、
@「中心市街地活性化」を都市経営上の戦略課題として選択すること
A都市の経営資源を中心市街地に集中投下すること
が必要です。

国の「選択と集中」に認定されたかったら、まず、市町村において「中心市街地活性化」を重点施策として選択、努力を集中する体制を取ること。「選択と集中」ですね。

こういう位置づけをせずに、ただ国の認定基準をクリアして補助金を取ろう、などという魂胆で取り組むと、事業は完了しても中心市街地の活性化は実現できない、これまでとまったく変わらない取り組みになってしまいますからくれぐれもご注意あれ。

そうそう、各市町村とも首長を本部長とする「中心市街地活性化本部」の設置は当然ですね。
国では総理大臣が本部長に就任するのに、市町村長は人任せでは「選択と集中」が泣きます。

タイトル都市経営上の選択課題
記事No1152
投稿日: 2006/08/20(Sun) 14:33:46
投稿者takeo
> @「中心市街地活性化」を都市経営上の戦略課題として選択すること
> A都市の経営資源を中心市街地に集中投下すること
> が必要です。

これを実現するためには、現下当該市町村の問題情況において、「中心市街地の活性化」が重要課題であり、かつ活性化を実現することが当該市町村の活性化、言い換えれば都市経営そのものの推進にきわめて重要な意義を持つものであるという位置づけを行い、関係各方面の理解と協力を確保することが必要です。

都市経営上、あまた課題がある中で特に重点課題として中心市街地活性化を選択、人・もの・金を集中して取り組む根拠は何か?

これを明らかにすることは、活性化に取り組んでいく上で最初に取り組まなければならない問題です。
これがあやふやですと、第一、担当者の意欲が起こりませんし、意欲が無いと知恵が湧きませんし、関係各方面を「その気にさせる」仕事など出来るわけがない。

タイトル3.基本計画の認定基準 @
記事No1119
投稿日: 2006/08/15(Tue) 13:29:32
投稿者takeo
@第一号基準:基本方針に合致するものであること

a)「T 中心市街地の活性化の意義及び目標に関する事項」について
○T.2.@及びAに掲げられた目標に従い、地域の実情に応じて、重点化等を行って目標を設定することが出来る
○その掲げた目標を達成するまでの取り組み期間を計画期間として定めること(おおむね5年以内)
○数値目標の設定:
●設定された目標の達成状況を的確に把握できるよう、「居住人口、歩行者通行量、従業者数、年間小売販売額、空店舗数」等についての絶対値、変化率等の定量的な指標に基づく数値目標を設定しなければならない。
 ●どのような指標を使用するかは市町村の判断によるが、計画期間に達成可能な数値であること。

b)U.のうち、4.基本計画の認定の手続き

c)V.中心市街地の位置及び区域に関する基本的な事項

d) \.Wから[までの事業および措置の総合的かつ一体的推進に関する基本的な事項

e) ].中心市街地における都市機能の集積の促進を図るための措置に関する基本的な事項

f)]T.その他中心市街地の活性化に関する重要な事項

タイトル目標設定
記事No1140
投稿日: 2006/08/17(Thu) 12:42:10
投稿者takeo
これは、計画の「成否」を左右するところであります。
自治体の「中心市街地活性化」という問題についての認識がセキララに現れ、かつ、活性化へのシナリオが正しく描かれるために不可欠の三大要件の一つです。

ここは出来るだけ詳しく考えたいと思います。
皆さんもこのテーマについては、批判的に・最後まで検討、自分なりの結論を持つようにしてください。

> @第一号基準:基本方針に合致するものであること
> a)「T 中心市街地の活性化の意義及び目標に関する事項」について
> ○T.2.@及びAに掲げられた目標に従い、地域の実情に応じて、重点化等を行って目標を設定することが出来る

念のため再掲します。
@多様な都市機能がコンパクトに集積した歩いて暮らせる生活空間の実現
A地域住民、事業者等の社会的、経済的、文化的活動が活発に行われることにより活力ある地域経済社会を確立すること

の二つです。
あらためて読めば、中心市街地の活性化は、「中心市街地」と指定した地区を一個の完結した地域として考えることではとうてい実現できないことがよく分かると思います。

> ○その掲げた目標を達成するまでの取り組み期間を計画期間として定めること(おおむね5年以内)

期間を区切るということは、設定する目標が期間中に実現可能な具体的なものになるということですね。
設定される目標については、レスをあらためて考えます。

> ○数値目標の設定:
> ●設定された目標の達成状況を的確に把握できるよう、「居住人口、歩行者通行量、従業者数、年間小売販売額、空店舗数」等についての絶対値、変化率等の定量的な指標に基づく数値目標を設定しなければならない。
>  ●どのような指標を使用するかは市町村の判断によるが、計画期間に達成可能な数値であること。

おおむね5年間を期間として実現を目指す、上掲@及びAの目標を具体化した下位目標を掲げ、さらにその達成を担保する数値目標を設定せよ、ということです。

誤解の無いよう:
上掲@及びAの目標から直接に数値目標が出てくる訳ではありません。
かってネット上で見た基本計画ではいきなり活性化の目標は「中心市街地の通行量を○○%アップする」と書かれていてびっくりしたことがあります。そのための施策は、「歩いて楽しい景観づくり」、「毎月イベントを開催する」といったものでした。
つまり、「通行量の増大はすべてを癒す」という思いこみがその前提になっていたわけです。
当然ながら、この基本計画は挫折しました。

もし、「通行量の増大」を数値目標とするなら、
@増大する「通行量」は、何を目的に来街するのか、その来街目的をどう整備充実させるのか、ということが上位目標として設定されていることが必要です。猫でも杓子でもいい、とにかく歩行者を増やせ、行政の職員は歩行通勤せよ、といってもあなた、歩行即経済活力の向上とはいきませんからね。

このことはさらにしっかり考えます。

タイトル目標の体系
記事No1142
投稿日: 2006/08/18(Fri) 12:04:37
投稿者takeo
「法」段階の中心市街地活性化の
目 的(第一条):
※中心市街地における@都市機能の増進及びA経済活力の向上

理 念(第三条):
※中心市街地が地域住民等の生活と交流の場であることを踏まえつつ、地域における社会的、経済的、文化的活動の拠点となるにふさわしい魅力ある市街地の形成を図る

中心市街地活性化は、
@中心市街地が地域住民等の生活と交流の場であることを踏まえつつ、
A地域における社会的、経済的、文化的活動の拠点となるにふさわしい魅力ある市街地の形成を図る
という方向で、中心市街地に@都市機能を増進し、A経済活力の向上を実現する。
もって地域の振興ひいては国民経済の発展に資する
というわけです。
踏まえておくべきは、中心市街地の「地域(当該市町村および周辺地域)において果たす機能」が前提にされていること。
このことを無視すると中心市街地が中心市街地では無くなる可能性があるので要注意。

これを受けて基本方針では、中心市街地に
@歩いて暮らせる生活空間を実現すること。
A地域住民、事業者等の活動の場・機会を創出することで活力ある地域経済社会を確立すること。
が掲げられます。
この二つの目標を所定の期間において達成するための具体的な目標を掲げ、さらにその目標達成を担保する数値目標を設定せよ。
ということですね。
@及びAを担保する数値目標とはどういうものか?
これを設定するには前提として相当の理論的な作業が必要です。
「商業はまちの花、居住人口は根、来街人口は茎、根と茎があれば花は咲く」といった安直なレトリックは「理論」の名に値しないでしょう。こういう安直なお話にもとづいて設定される数値目標が上位目標である@及びA、ひいては「法」が定める中心市街地活性化の実現にどういうシナリオで到達するのか、というあたりはしっかり考えなければならないところですが、「まちの花」などという理解では主体的な「経済活力向上」のための取り組みが出てくるはずがない。

というように、この問題は横道にそれやすいのですが(笑、それというのも「歩行目的は不問、通行量が増えれば街が賑わう、街が賑わえば経済活力が向上する」という短絡的な主張が一部にはびこっており、なにしろ施策的にも用意そうなこともあり、新しい基本計画作成の方向になりかねないことが危惧される訳ですね。
この方面の代表的な主張とその批判は:
http://www.quolaid.com/motani/motani.htm

基本計画における目標は、
@「法」の「目的・理念」
A基本方針の「目標」
を踏まえ、地域社会における中心市街地の役割を踏まえ、かつ、源在〜将来の環境条件の中においてそれを増進する方向で設定することが必要です。

このことは、すでに明らかだと思いますが、さらに指摘すれば、中心市街の三要件中の三、「効果要件」でも強調されているところです。

中心市街地の活性化は、地域において中心市街地が担う「中心市街地としての機能」を充実増進する方向で構想、計画しなければ、その目的を達成することはできない、ということですね。

このことは後で見る「商業等の活性化」においてさらに明確になると思います。

この項、さらに考察を続けます。

タイトル総合的、一体的推進の目標
記事No1143
投稿日: 2006/08/18(Fri) 12:11:27
投稿者takeo
次の記事以下の考察を前提とします。
http://www.quolaid.com/cgi/tkf/wforum.cgi?no=1096&reno=1080&a ..... amp;page=0

基本計画において、最上位の達成目標は「単一」であることが望ましいと思います。上位目標を一個に限定することが具体的な目標・計画の「総合的・一体的推進」、各事業領域・個別事業間の相乗連携を具現し、個別単一で見れば区々たる事業の相乗効果による中心市街地活性化を実現する秘訣です。

基本計画の最上位目標とは何か?
これはけして恣意的に決定できることではないと思います。
何しろ、「法」〜基本方針による目標の認定基準がありますからね。

全ての下位目標・各領域の事業がそのための手段と位置づけられる基本計画の最上位課題、それは、
「当該市町村のあるべき中心市街地を実現する」ということです。

あるべき中心市街地の機能と形態を構想し、その実現を目指して下位目標を設定し、各種事業を計画する。
言い換えれば、計画すべき各種事業のメニュー・レシピを導く指針として「あるべき中心市街地」が目標として掲げなければならない。
このことを抜きに、各事業領域ごとに目標を設定し、さらに数値目標を掲げても、「それがどうした」ということになるのは必定です。

「あるべき中心市街地」の構想。
これが基本計画の「肝心要」、各領域・各種事業を総合的・一体的に推進して実現を目指す目標であると同時に期間・領域の多様な事業群を総合的・一体的に推進するため不可欠の基準です。

タイトル「あるべき中心市街地」論
記事No1147
投稿日: 2006/08/20(Sun) 13:18:37
投稿者takeo
> 「あるべき中心市街地」の構想。
> これが基本計画の「肝心要」、各領域・各種事業を総合的・一体的に推進して実現を目指す目標であると同時に期間・領域の多様な事業群を総合的・一体的に推進するため不可欠の基準です。

これについては、「基本方針を読む」終了後、本格的に考えてみたいと思います。これは大変重要なところです。

「基本計画の見直し・作成」は、まだ「施行令」が出そろわない間は出来ません。「商業の活性化に取り組む法人」の設置要件などが出そろっていません。

タイトル3.基本計画の認定基準 A 
記事No1121
投稿日: 2006/08/15(Tue) 13:31:02
投稿者takeo
A第2号基準:当該基本計画の実施が当該市町村における中心市街地の活性化の実現に相当程度寄与するものであると認められるもの

a)目標を達成するために必要なWから[間での事業が記載されていること

b)a)の事業等の実施を含む当該基本計画の実施が@a)で設定された目標の達成に相当程度寄与するものであることが合理的に説明されていること

タイトル計画の効能・効果
記事No1148
投稿日: 2006/08/20(Sun) 13:29:30
投稿者takeo
> A第2号基準:当該基本計画の実施が当該市町村における中心市街地の活性化の実現に相当程度寄与するものであると認められるもの

もちろん、既存の機能・施設との連携、相乗効果なども勘案することになるでしょう。


> a)目標を達成するために必要なWから[間での事業が記載されていること

ところによっては、W〜[中、まるまる実施する必要が無いと判断されるケースもなきにしもあらず、「必要」ではない訳だから各事業項目について何が何でも網羅して計画する必要はない?

いずれにせよ、「この計画をもって目標を達成する」実現性についてはしっかり「シナリオ」が必要です。

> b)a)の事業等の実施を含む当該基本計画の実施が@a)で設定された目標の達成に相当程度寄与するものであることが合理的に説明されていること

「目標」の設定は難しいですね。
あらためて別スレで展開しますが、
中心市街地のあるべき姿・・・期間中に実現すべき下位目標・・・下位目標の達成を担保する数値目標 という体系になります。
「シナリオ」を欠いた計画の実施でその成果を「合理的に説明」することは出来ないと思います。

もちろん、最上位目標が「通行量の増大」であれば、通行量の増加に関する数値目標が「合理的な目標」になるかも知れませんが、この場合、「通行量の増大」がなぜ「中心市街地活性化」の実現の目標となるのか、について合理的な説明が必要ではないでしょうか。

下位目標が上位目標の達成と論理的に直結していることの説明はきちんとしておかないと、下位目標は達成したが「まちの活性化」には役に立たなかった、ということも起こり得ます。
「からくり時計」の設置とか、「毎月イベントを開催する」とか。

ちなみに。
「合理的」とは普通に読み・考えればその目標〜取り組み〜結果について、納得できる、ということです。

居住人口及び目的不問で来街者が増えれば街は活性化する、という主張の根拠?は、目下のところ・私の知る限り、藻谷式「商業はまちの花」論しかありません。
居住・来街の増大を目標とする場合は、それを実現すればなぜ「中心市街地の活性化」が実現するのか、「合理的な説明」を準備することが必要です。
藻谷さん的人口増大=活性化論(理論と呼ぶかどうかはさておき)は肝心の説明を省略していること、説明しようにもその機能を果たせないことはすでに皆さんご承知のとおり。
人口的方向で活性化を構想したい人は、「人を増やせばその結果として街は活性化する=経済活力が向上する」ことを合理的に説明する理論を自力で創らなければならない。目下、存在しませんからね。

タイトル3.基本計画の認定基準 B
記事No1122
投稿日: 2006/08/15(Tue) 13:39:19
投稿者takeo
第3号基準:当該基本計画が円滑かつ確実に実施されると見込まれるもの。

目標を達成するために行う事業について、

ア 事業の主体が特定されているか、又は特定される見込みが高いこと。

イ 事業の実施スケジュールが明確であること。

をもって判断する。

タイトル商業の活性化 組織と期間
記事No1149
投稿日: 2006/08/20(Sun) 13:55:08
投稿者takeo
> 第3号基準:当該基本計画が円滑かつ確実に実施されると見込まれるもの。
> 目標を達成するために行う事業について、
> ア 事業の主体が特定されているか、又は特定される見込みが高いこと。

特に問題となるのは、商業街区全体の活性化を推進する・「法」第十五条1 二のロで言及されている「商業等の活性化を図る事業活動を行うことを目的として設立された公益法人又は特定会社であって政令で定める要件に該当するもの」の設置がカギですね。

> イ 事業の実施スケジュールが明確であること。

5年程度をめどに事業を積み上げていくことで所期の目的を達成するわけですが、特に商業、とりわけ商店街の既存個店群については5年というスパンは長すぎる。最長3年間位で「繁昌」を実現し、所要の設備投資が可能になる「意欲と資金調達可能性」を確保しなければならない。

基本計画の機軸の一つは、この「既存個店群の活性化」の実現を目指すスケジュールを立てることが出来るか否か、にあります。
これが立てられないと、その他の事業項目でどんな事業が羅列されようとも肝心の「中心市街地における経済活力の向上」につながる街区の面としての活性化は実現できません。

> をもって判断する。

このあたりを考えれば、既存の「基本計画」は、認定を求めるか否かに関わらず、見直しが必要だということでしょう。

タイトル3.基本計画の認定基準の総括
記事No1123
投稿日: 2006/08/15(Tue) 13:40:20
投稿者takeo
後で「認定基準」をまとめます。

タイトル計画作成の指針
記事No1150
投稿日: 2006/08/20(Sun) 14:06:28
投稿者takeo
いうまでもなく、計画各項がこの基準に機械的に合致すれば良い、というものではありません。

1.@都市機能の増進とA経済活力の向上という「法」の掲げる目的について、設定する機関内において実現を目指す「目標」を掲げ、それを下位目標にブレイクダウンし、さらに出来る限り、数値目標まで落とし込む。

2.計画が、「法」の目的の「期間内における達成目標」とその具体的な取り組みであることを合理的に説明していること。
これは認定作業だけでなく、計画に取り組む関係者が計画を自分のこととして理解し・取り組んでいくためにも必要なことです。

3.「合理的に説明できる」ということは、「こうすれば目的・目標を達成することが出来る」と誰でも筋道を立てて理解できるようにすることであり、それは、計画主体が計画を創るプロセスが全体として「合理的」な思考を積み重ねて行われていることで担保されます。
「中心市街地活性化」のように多様な要素・関係を持つ課題に取り組むにあたっては、目的合理性を貫徹した計画を創ることが必要であり、その仕事にはあらかじめ関係の「理論」を装備しておくことが不可欠です。

ということが明らかになったことと思います。

タイトル4.基本計画の認定の手続き
記事No1124
投稿日: 2006/08/15(Tue) 13:43:26
投稿者takeo
(1)申 請
(2)記載事項
(3)関係行政機関の長の合意
(4)基本計画の認定

以上については各自該当個所を読んでください。

タイトル5.認定と連携した支援措置について
記事No1153
投稿日: 2006/08/20(Sun) 14:43:39
投稿者takeo
国は、中心市街地の活性化に資する各種支援措置を整備するとともに、認定基本計画に基づく取り組みにたいする重点的な支援を実施するにあたり、認定と連携した支援措置の創設に務める

(1)「法」に定める特別の措置

(2)認定と連携した支援措置
 @認定と連携した特例措置
 A認定と連携した重点的な支援措置

(3)中心市街地の活性化に資するその他の支援措置

※以上については、「読めば分かる」ことですね。

タイトル6.実施状況についての評価の実施
記事No1154
投稿日: 2006/08/20(Sun) 14:53:09
投稿者takeo
(1)認定基本計画の進捗状況の把握
 @市町村は、計画期間中に認定基本計画に掲げた取り組みの着実な実施を通じて目標が達成できるよう定期的にフォローアップを行うものとする。
 なお、その結果、認定基本計画に記載された事項と中心市街地の現状や事業の実施状況等から判断し必要と認められる場合には、速やかに基本計画の見直しを行い、見直した基本計画について、再認定の申請を行わなければならない。

 A内閣総理大臣は、基本計画の認定を受けた市町村に対し、任的基本計画にかかげた目標の達成状況等について報告を求めるとともにその内容を公表する。

(2)施策の実施状況の事後評価
 政府は、中心市街地の活性化に資する施策の実施状況等について、以下により事後評価を実施する。この場合に、市町村の負担を軽減する観点から、各省庁における予算執行体制等を活用しつつ、実績額等の把握を行うこととする。

 以下略